未伝の地・日本

過去の歴史を語っているのではありません。
江戸時代でもなく、明治時代のことでもありません。
現代日本、令和の話しなのです。

この日本では、プロテスタントのクリスチャンは、
人口比にして、０．３パーセントです。
１億２５００万人の０．３パーセントなのです。
この数字が物語っている事実は、
未だにキリストの福音が伝えられていない、
未伝の地であることを証しているのです。

このように書けば、異議をさしはさむ先生方もおられます。
そのような理解には、間違っている不賛成だ反対だと。

日本人が、キリスト教的文化に好意的であっても、
宗教としてのキリスト教に、
思想としてのキリスト教に、
価値観としてのキリストの言葉に、
創造主なる神の言葉にたいして・・・、

聞き耳を立て、心を開くことは・・・、
神の言葉を聞こうとして注意を傾けることは、どこか遠い話しなのです。

人生を支える、人生の礎・いしずえ・としての位置を与えようとはしません。

キリストの福音が、救いを得させる神の力であることを知らないのです。

この日本は、いまだに、
未伝の地であることを証ししている証しだと考えざるをえません。

「 イエスは言われた。
「父が御自分の権威をもってお定めになった時や時期は、あなたがたの知るところではない。
あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。
そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、
また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」
こう話し終わると、イエスは彼らが見ているうちに天に上げられたが、
雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。」
（新約聖書・使徒言行録・１章７～９節・新共同訳聖書）

北白川　スー

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Wrote up on September 14, 2019.