三月書房販売速報[号外]
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2017/02/14[19-…-…]  (c)SISIDO,Tatuo    *転送歓迎* 

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 号外
     
      ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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[#00] 営業時間変更のお知らせ

 ○2月20日より営業時間を下記の通りといたします

  営業時間 ◇正午〜午後6時(火曜・定休)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  いままでは、◇平日・11時〜19時/◇日祝休日・12時〜18時
  だったのでシンプルでわかりやすくなるはずです。
  火曜・定休は変わりませんが、いままでは火曜が祝日の場合は営業し
  ていたのをやめて完全定休にします。
 
 ○トータルで週46時間だったのが36時間になるわけで、およそ2割の短縮ですが、
  おそらく、このことによる減収は1割程度ではなかろうかと、希望的観測をしてます。
  
 ○短くした理由は、働きすぎていることに気づいたからです。
  11時〜19時というと8時間ですが、10時には開店準備をしなくてはならないし、
  閉店後もいろんな片づけ仕事が残っています。それを、少しは嫁さんが手伝って
  くれるとはいえ、〈前期高齢者〉がほぼ一人でやるには長すぎます。
  
 ○もっと早く気づけばよかったのですが、じつのところ店番というのはわりと気楽な
  仕事で、本を読んだり、ネットサーフィンをしたりしながらできるので、半分は遊ん
  でいるようなものですからうっかりしていました。もちろん、あとの半分は、お客の
  相手をし、出版社に発注し、メルマガを送信し、HPを更新し、通販の発送をしと、
  それなりに仕事をしているわけですが。

 ○「人文会ニュース」124号にも書きましたように、うちの店の売り上げは21世紀
  初頭のピークからはかなり減少しています。しかし、その減少率よりも、家族の
  減少率(両親死去、子供3人独立)のほうがはるかに大きいうえに、わずかとは
  いえ年金も入るようになったので、まことに気楽なものです。
  
 ○1980年代〜1990年代末までは家族4人で営業していたので、昼間に散歩したり、
  泊まりがけで出かけたりもできたのですが、今世紀になってからはほとんど不可
  能になってました。今回の時短で浮いてくる時間は、まともな読書をしたり、映画
  や演奏会や展覧会に行ったり、散歩したりして過ごしたいと思っています。そうす
  れば、ややマンネリ気味な店の品揃えにも、新しいアイデアが浮かんでくるかも
  しれません。
 
 ○というわけで、半分隠居仕事のような感じになりつつありますが、もうしばらく
  営業を続けるつもりなので、よろしく。


三月書房販売速報[124]
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2016/12/31[18-02-124]  (c)SISIDO,Tatuo    *転送歓迎* 

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 124号
     
      ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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[#00] 何となくめんどくさくてほったらかしにしていたら、年末になって
   しまいました。これが今年の2通目です。まあよーするにたいした
   事件も事故もなかったということでしょう。前号では大洋社や栗田
   の破綻処理を見て「出版業界は全崩壊まで、残すところ首の皮1.3枚
   位というあたり」かと記しましたが、どうも出版業界にはそこまで
   の緊迫感が感じられません。おそらく日販もトーハンもまだまだ余
   力があるのでしょう。それにしても現在のように年率マイナス数%
   が今後も続くようなら、そう遠くないうちに支えきれなくなるに違
   いありません。
   
   2016/08/30に〈号外〉でお知らせした、「人文会ニュース」124号は、
   その後
人文会のサイトにアップされましたので全頁無料で読めるよう
   になりました。なお、“三月書房の「現在はどこにあるか」につい
   ての二、三のこと”というタイトルは、編集氏のご趣味によるもの
   です。この拙稿は小田光雄氏のブログ「出版状況クロニクル101」と
   某近代文学研究者氏のブログ「表現急行:文学と美術の研究ノート」、
   そして福岡伸一氏の「週刊文春11月10日号」の連載コラムにて取り
   上げていただきましたが、それぞれ引用紹介してくださった部分が
   三者三様でなかなか愉快でした。
   
   
[#01] 最近売れてるような気がする本(順不同)

  ◆「脈 88号 特集・村上一郎の未発表日記と『試行』1」脈発行所
  ◆「脈 89号 特集・村上一郎の未発表日記と『試行』2」脈発行所
  ◆「脈 90号 吉本隆明の『全南島論』」脈発行所
  ◆「脈 91号 森崎和江の歩み」脈発行所
  ◆「飢餓陣営 44号」編集・佐藤幹夫 飢餓陣営発行所
  ◆「続・最後の場所 3号」ハルノ宵子ほか 編集・発行/菅原則生
  ◆「吉本隆明と『共同幻想論』」山本哲士 晶文社
  ◆「イメージとしての唯一者」大月健 白地社
  ◆「村に火をつけ、白痴になれ」栗原康 岩波書店
  ◆「沖縄からはじめる新『戦後入門』」佐藤幹夫・編 言視舎
  ◆「愛の棘 エッセイ集」島尾ミホ 幻戯書房 
  ◆「狂うひと 『死の棘』の妻・島尾ミホ」梯久美子 新潮社
  ◆「唐牛伝 敗者の戦後漂流」佐野眞一 小学館
  ◆「さらば、政治よ 旅の仲間へ」渡辺京二 晶文社 
  ◆「父母(ちちはは)の記 私的昭和の面影」渡辺京二 平凡社  
  ◆「アルテリ 2号」石牟礼道子、渡辺京二他 アルテリ編集室
  ◆「鶴見俊輔」村瀬学 言視舎  
  ◆「敗北力 Later Works」鶴見俊輔 編集工房<SURE>
  ◆「根源乃手」吉増剛造 響文社
  ◆「(歌集)無縫の海 短歌日記2015」高野公彦 ふらんす堂
  ◆「(歌集)鳥の見しもの」吉川宏志 本阿弥書店
  ◆「(歌集)馬上」小島ゆかり 現代短歌社
  ◆「(歌集)晴れ・風あり」花山多佳子 短歌研究社
  ◆「苦労の節約」森本武 Be Crietive Centre
  ◆「百合と薔薇」丹羽敏雄 涼風書林
  ◆「子どもの歯の生え変わり」フーゼマン/本田常雄・訳 涼風書林
  ◆「貸本マンガ史研究 2-4号 特集・水木しげる」貸本マンガ史研究会
  ◆「スケオタデイズ2」グレゴリ青山 KADOKAWA
  ◆「昭和エロ本 描き文字コレクション」橋本慎一 カストリ出版
  ◆「秘本・阿部お定」長田幹彦 カストリ出版
  
  
[#02] これから売れそうな気がする本(順不同)

  ◆「もうろく帖2」鶴見俊輔 編集工房<SURE>
  ◆「(歌集)混沌の鬱」馬場あき子 砂子屋書房※入荷済
  ◆「(歌集)人の道、死ぬと町」斉藤斎藤 現代短歌社※入荷済
  ◆「(歌集) 山椒魚が飛んだ日」光森裕樹 書肆侃侃房※入荷済
  ◆「これが好きなのよ 長新太マンガ集」亜紀書房※入荷済
  ◆「谷崎万華鏡」高野文子ほか 中央公論新社※入荷済
  
  
[#03]  短歌本の売上げ(TOP16) 2015/06〜2016/05

  01 21冊 「(歌集)思川の岸辺」小池光 KADOKAWA
  02 13冊 「(歌集)行け荒野へと」服部真里子 本阿弥書店(a)
  03 12冊 「桜前線開架宣言」山田航・編著 左右社
  04 11冊 「評伝河野裕子」永田淳 白水社
  05 10冊 「(再刊歌集)uta0001.txt」中澤系 双風舎(b)
  05 10冊 「読みと他者」吉川宏志 いりの舎
  07  9冊 「(歌集)ゼクエンツ」河野美砂子 砂子屋書房
  07  9冊 「森岡貞歌の秀歌」花山多佳子 砂子屋書房 
  09  8冊 「(歌集)蓮喰ひ人の日記」黒瀬珂瀾 短歌研究社
  09  8冊 「(歌集)火光」真中朋久 短歌研究社 
  11  7冊 「(歌集)むかれなかった林檎のために」中津昌子 砂子屋書房
  11  7冊 「(歌集)駅程」島田幸典 砂子屋書房
  11  7冊 「(歌集)砂丘律」千種創一 青磁社
  11  7冊 「(歌集)吹雪の水族館」米川千嘉子 KADOKAWA
  11  7冊 「石川啄木の百首」小池光 ふらんす堂
  11  7冊 「七十年の孤独 戦後短歌からの問い」川野里子 書肆侃侃房 
   ※(a)通算27冊、(b)通算20冊
   
   半年前に集計したまま放置してあったリストですが、毎年同じ期間
   でまとめているので、今回もその後を追加せずに載せておきます。
   KADOKAWAの歌集の奥付表記は、発行・角川文化振興財団、発売・KADO
   KAWAとなっていますが、2015年頃は発行・角川書店/編集・角川学芸
   出版、2013年頃は発行・角川書店/発売・KADOKAWA、2012年頃は発行・
   角川学芸出版/発売・角川グループパブリッシング、2010年頃は発行・
   角川書店/発売・角川グループパブリッシング、2009年頃は発行・角
   川書店/編集制作・角川学藝出版、そして大昔は角川書店とのみの表
   記だったはず。同じ本でも重版すると変更になるだろうし、現在のKA
   DOKAWAという社名もそのうちまた変わるだろうし、後世の書誌編纂者
   はかなり困惑させられることでしょう。

 
[#04]  <天に唾する>京都の書店のうわさ(その86)   

 ○「出版ニュース 2016年10月中旬号」掲載の「書店販売金額の推移」に
   ランクインしていた京都市に本社のある書店グループは下記の4店
   でした。2015年の販売金額順。

   ・023位 大垣書店   98.2億円 7.5%増
   ・054位 ふたば書房  36.2億円 4.4%増
   ・208位 恵文社     4.8億円 -14.5%減
   ・357位 ハネサン    2.0億円 0.0%
   
   大垣とふたばは例によって支店数の増減がわからないので、実情は
   不明です。恵文社は昨年少し戻していましたが今年は大幅減で、
   2008年の6.4億円からおよそ25%の減です。全3店の合計なので、一
   乗寺店の落ち込みがどの程度なのかはわかりませんが、もうあの店
   には増床の余地がないので、売上を伸ばすのはなかなかむつかしい
   でしょう。昨年初登場のハネサンは紅葉書店という店名で成人向け
   のコミックやDVDなどを販売しているようですが、まだ見学に行って
   ないし、サイトの情報も少ないので詳しいことはわかりません。
  
 ○みすず書房の書店別売上げランキング(2015/12〜2016/11)
   今回も京都関係の書店のみ、売上げ冊数の前回(2014/12〜2015/11)
   との比を計算してみました。
   ※( )内は全国順位。(D )は大学生協順位
   1(15) MARUZEN京都本店         +274%
   2(D2) 京大生協ルネ           −34%
   3(22) ジュンク堂京都店         −41%
   4(D4) 立命館生協ブックセンターふらっと − 5%
   5(D6) 同志社生協今出川         −41%
   6(70) 大垣書店イオンモール京都店    −29%
   7(80) アバンティBC京都店        −38%
   8(104) 大垣書店烏丸三条         −50%
   9(108) 恵文社一乗寺店          ………

   MARUZEN京都本店は2015年8月21日オープンのため、前回は4ヵ月弱分
   だったからこんな数字になってますが、12ヵ月に換算すると少し減
   になるようです。その他は大きく減ってますが、これは全国の上位
   10店も同様で、単純平均すると34%の減です。前年の『21世紀の資
   本』のような大ヒットがなかったからでしょうが、それにしてもか
   なりの落ち込みです。
   「人文会ニュース」124号には会員出版社の営業氏が全国の特約店を
   訪問した報告が載ってます。その京都編によると、今年の6月時点で
   ジュンク堂京都店の全体の売上は、丸善本店の開業の影響を受けて
   2割程度の減、そして丸善本店は当初の予定の売上には達していない
   とのことです。
   
 ○11月に「ホホホ座三条大橋店」がオープンしています。サイトによる
  とどうやら喫茶がメインで本・レコード・雑貨も販売しているようで
  す。書店ぽいのはどの程度なのかは、まだ見学してないのでわかりま
  せん。
  
 ○「PAPERSKY」という雑誌の52号の“自転車でつなぐ本の町・京都”に
  載せていただきましたが、10店中〈ふつう〉の新本書店は三月書房だ
  けみたいです。MARUZENと蔦屋も含めて、ほかの店は古本や雑貨を扱っ
  たり、ギャラリーやカフェを併設したりしている書店ばかりです。
  MagasinnとYUIBOOKSとは初めて見る店名で、どんな店だかわかりませ
  んが、記事をみたところでは〈ふつう〉の新本書店ではないようです。
  それにしても、ちかごろこのようなアルファベット表記の新店が増え
  てますが、年齢のせいかまったく覚えられません。
  なお、この10店を巡るスタンプラリーも開催中です  
  
   
[#05]近ごろちょっとまずいことになったらしい出版社など

   前号以降に気づいた範囲では、新思索社、音楽専科社、花泉社、一
   剣堂、ガム出版が破綻したようです。この中でうちの店でも扱って
   いたのは新思索社だけですが、ここ5年近く新刊が出ていなかった
   し、在庫があるのは八木から仕入れた特価本ばかりです。新のつか
   ない思索社だった1980年代には鈴木書店から常備を入れていたこと
   もあったのですが。
   
   ウィキペディアの「出版不況」という項に1998年以降の主な出版社
   破綻の年表がついて少し便利です。各々の出典は業界紙や信用調査
   会社のサイトがほとんどですが、三月書房のサイトの「最近消えた
   出版社の本の在庫」を出典としているのも少なくありません。自分
   で言うのも何ですが、こんなサイトを出典にしているようではだめ
   でしょう。事実関係はほぼ間違いないはずですが、どこで調べたか
   と聞かれたら、リンクを残してないので思い出せません。

[#06]  etc.…

 ○旧運輸省の“2015年度「全国都市交通特性調査」(速報版)によると、
  外出する人が過去最低になってるらしい。とくに老人よりも若者の外
  出率が低いらしい。これも地べたの本屋の売り上げが下がり続けてい
  る原因の一つでしょう。なお、同じ調査によれば、三大都市圏では、
  公共交通の利用率が増加して、自動車の利用率は減少しているそうな
  ので、駅前の本屋にとってはごく少しよい傾向かも。ただし、ちかご
  ろは駅の中に小売店がバンバンできてるので、差し引きしたらちっと
  もプラスになっていないかもしれませんが。
 
 ○香港のサイトの取材を受けたらこんな記事になりました。
  「想像不到會在這遇見什麼:京都三月書房」
     https://theinitium.com/article/20161011-culture-bookstoresinkyoto-2/ 
  以前に台湾の雑誌に記事を載せてもらったときもそうでしたが、漢字
  なのでおおよそ半分位は何が書いてあるかわかるような感じです。
  「宍戸先生喜歡由杉浦茂繪畫的《猿飛佐助》、石井壽一的四格漫畫《
  ののちゃん》」とか。しかし「三月書房是一家二手書店,而且是專賣
  正經八百的學術書籍的二手書店。」の“二手書店”とはどういう意味
  でしょう。なんとなく、いわゆるセコハン屋・古手屋のことのような
  字面ですが、古本屋と間違われているしょうか?日本人の観光客でも
  ほとんどが古本屋と間違うような店なので、香港の人に間違われても
  仕方はないですが。
  
 ○今年も「週刊読書人」の“アンケート特集「2016年の収穫」”に寄稿
  させていただきました。一部のみ再録しておきますが、これは何とい
  う本を取り上げたのか、気になる人は図書館ででも読んでみてくださ
  い。2016年12月16日号です。
  「新聞業界は販売と広告の減収に加えて、記者クラブ、訪問販売、押
  紙、折込水増し、再販制、特殊指定、軽減税率、行政広報など多数の
  疑惑や弱みを抱え、出版業界以上にお先真っ暗のようだ。」
  
  
---◎受贈御礼 勝手に宣伝◎---------------------------------------
  ☆小田光雄「出版状況クロニクル〈4〉2012.1~2015.12
     四六判/714頁 定価3000円+税 論創社
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---◎受贈御礼 勝手に宣伝◎---------------------------------------
  ☆出版人に聞く 20「『暮しの手帖』と花森安治の素顔
      河津一哉+北村正之(聞き手・小田光雄)
       定価1600円+税 論創社
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この「販売速報(仮題)」はe-mailの性質上,簡単に改訂することができ
ますが、その度に全読者に送信するのは、お互いに煩わしいので、最終版
をおよそ1ヶ月後にHPに掲載します。

   ◆1998/11/27 創刊準備号(通巻01号)発刊
   ◆「バックナンバー(01〜118号)」はHPにて公開中です。
     
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     (c)SISIDO,Tatuo     三月書房

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[#00] 「人文会ニュース」124号(2016年8月刊)に寄稿しました。“書店現場から”という連載企画で
        3000字です。最近のバックナンバーは
人文会のサイトで全頁読めますから、この号もいずれ
        アップされるはず。現物は業界関係者ならどこかで入手できるでしょう。
   
   「うちの店が何とかつぶれずに続いているのは、(1)で、(2)であること、そして、(3)が主な理由
       ですが、(4)ことと、(5)ことも大きいようです。」
   この(1)〜(5)にご関心のおありの方は読んでみてください。たいした理由じゃありませんが。
  
   「人文会」さんも柏書房退会、平凡社休会とかで、なんとなく景気悪そうです。数年後に廃業さ
       れる創文社は名簿にありませんが、会員ではなかったのか、退会済みなのかは知りません。
   
   「販売速報(仮題)」次号はいずれそのうち送信します。「人文会ニュース」は原稿料も締め切り
       もありましたが、こちらはどちらもないのでダレてます。

   
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