Welcome to
the History of My Home Page
我がホームページの歴史
Japanese Only
updated 02-04/97

ISDNトホホ日記は1997年2月より始まった。

2月17日 本日10時、NTTの工事が始まった。 パソコンは2階にあるため、家中の電話のジャックをつぶして、2階のパソコンルームのみを生かす工事をしてもらう。 TADSUが一体となりアナログジャックが3個ある、INSメイトV-3DSUを使用する。 壁のジャックからTAまでは、今までの線で繋ぐことにした。 NTTの工事兄さんが持ってきた線が一本余ってしまった。 しかたなく、購入させてもらう。
 工事兄さんは自分の携帯を使って、「工事終わりました。切り替えお願いします。」と連絡していた。 こういう時には携帯電話は必需品だなあと感心する。 さて、デジタル信号が電話線より流れて来た事を確認してから、TAに線を繋いで、スイッチを入れた。  1階より、持ちこんだ親機をTAのアナログポートに繋ぎ、音を聞いてTAの極スイッチを動かし、これで終わりだとのこと。
NTTの工事兄さんの仕事は、電話が使える事を確認したら、おしまいなのであった。 というわけで、パソコンで如何に使えるようにするかは、個人にまかすという、非常に民主的なやりかたであった。
 つまり、困難はここより、始まるのである。
さて、TAにはイージーセットソフトが付いてくる。 これは、INSメイトV-3DSUの各種設定を、パソコンから、簡単に行えるというものである。 取扱説明書をよく読んでから、フロッピーを入れ、インストールする。 早速、イージーセットを起動すると「指定されたCOMポートは他のプログラムで使用されています。 異なるCOMポートに変更する場合は、はい、を選択してください。[はい(Y)][いいえ(N)]」 という画面がいきなり現れた。 この、メッセージはしょっちゅう現れるので、親しみがわいてくるのだが、それはもっと後のことである。 私の9821にはCOM1ポートの一つしかないので、イージーセットを終了させる。 取扱説明書の最後に、参考 パソコン設定例、参考2インターネットという項目が載っている。 そこに、モデムの組み込みがていねいに書かれているので、そのとおりに非同期同期64Kマルチ128Kの3種類を組み込む。 ダイアルアップネットワークの新しい接続で登録した。
接続を試みると、モデムが繋がっていないという、メッセージが現れた。 あらためて、イージーセットを起動するとまたも、「指定されたCOMポートは他のプログラムで使用されています。 異なるCOMポートに変更する場合は、はい、を選択してください。[はい(Y)][いいえ(N)]」 の画面が出てきた。
 ラインの接続をひとつづつ見直し、しっかりと留め直してみたが、このメッセージが出続ける。 最後の手段として、私の駆け込み寺、松下氏の登場を要請することにした。 彼に、「今日、ISDNが入ったから、見に来なよ」と誘いの電話をかけたのだ。
 1時間後に来た彼と、取扱説明書を読みながら、格闘すること、3時間。 2880のモデムをつないで、MSJから最新モジュールを落としてみたりしながら、 とうとう、イージーセットを起動出来、インターネットにもつながった。 問題は、9821Xsの通信速度制限にあったのだ。 というわけで、38.4kb以下でないと、接続できないことがわかった。 なんのために、ISDNを導入したのだ。
 トホホな気分でいると、彼はやさしく、拡張RS232Cボードをつければ大丈夫といってくれた。 「ついでにODPも注文しておくから」、と言われ、「ありがとう。」と言ってしまった。
でも、一本の回線で二本使えるから、ダイアルインも取り、契約しようと考えていたので当初の目的は達成出来た。


2月24日 前回いったMSJのページに行く。 なんとかならないかと、いろいろ、見ていたら、Windows95サービスパックなるものを見つける。 解凍してインストールすると、ヴァージョンが、4.00.950.aとなった。 96年11月17日の改定版らしい。
 パソコンをFAXとして使おうといろいろとマイクロソフトエクスチェンジをいじってみるがダウンしてリセットさせられる。 必ずダウンするのでいつもの通り松下氏に電話して尋ねてみる。 ATコマンドをモデムのプロファイルから調べたみたところ”AT+FC...ERROR”となっていた。 INSメイトV-3DSUFAXMODEM機能は持っていないのであった。 その後、松下氏の調べたところ、64kb同期ではFAX規格外となっていて数年先には使えるかもしれないとのことであった。
 四条寺町へFAXを買いに行った...トホホ。 子機付きのFAX電話を買いついでに覗いた、J&PでNetscape Navigator 3.01ja を購入する。 とうとう、3.0に復帰することになった。 これで、アニメGIFに悩まされる事も無くなると、早速インストールする。
私のハードディスクには実のところ、1.1、2.01、3.08等の、痕跡が一杯ある。 どうなることかと、思ったが、自分で消してヴァージョンアップしてくれた。 以前3.04を入れたときに、Bookmarkが無くなり、大変な思いをしたので、今は、こまめに、Bookmarkのバックアップを取っている。 そのほかに、メールとニュースのバックアップからコピーすると以前と同じ状態に戻せた。
同梱のReal Audio Plus をインストールする。 うまく行った。 Real Audioにつないで、セットアップしてみると、CPUパワーが足らず、ダウンしてしまった。
 Quick TimeもNavigatorの後で、インストールするように説明書にあったので、インストールを試みる。 しかし、失敗する。 なぜだ?
 前にQuick Time 2.0をインストールしてあるのだ。 ためしにmovファイルをダブルクリックするとちゃんとでてきた。 失敗しても、生きているQuick Time 2.0にもすごいものがあるが、これは、アップルのサイトから取ってきたものである。
 とはいえ、Real Audio PlusODPで復活するのだろうか? どちらかと言えば、新しいペンティアムマシンを買った方がいいのかもしれない...トホホ。
3月6日 マイクロソフトへ行ってPower Toys をダウンロードする。 英語の説明が良く分からないので、標準セットを取ってみた。 解凍しようとクリックしたらDOS画面が出て。。。。。と解凍して行く。 lhaの自己解凍である。
 クロックをダブルクリックするとディジタル時計が出てきた。 アナログにしてタイトルを消して小さくしてモニター上端に置く。 XMOUSEをダブルクリックする。 何も起こらない。 後、4っつあるが、良く分からないので、ほっておくことにする。 こんなことを、するから、ディスクが一杯になっていくのだ。
 そのあと、日記を書いたりしていると、妙なことに、気がついた。 字を書くときは、コピーや切取り、貼付けはキーボードで行い、マウスのポインタは字に重なると見にくくなるので、ウィンドウから出すくせがあるのだが、 違うウィンドウに字を書いてしまう事があるのだ。
 XMOUSEのせいだった。 ポインタがのったウィンドウは下になったままで、アクティヴになっているのだ。 これは、これで慣れればおもしろい。 再起動すると、無くなるので、スタートアップに入れている。
3月12日 Mag Platz 雑誌リンク大全NTT DIRECTORYに登録した。 さて、どうなることやら。 登録記念に、NTT DIRECTORYの検索フォームをINDEXに貼り付けることにする。 ところが、落とした、例文ファイルを Word Pad で見ると、文字化けしている。 Navigatorで見ながら、日本語部分を書き直し、完了した。
 登録の効果があるかどうか、知るために、今日よりカウンターを設置する。 書き加えたのや、書き直したのがうまく行っているか調べようと、KYOTO-INETにつなぐ。 ちゃんと、カウンターは1を示し、INDEXからは、NTT DIRECTORYへ行けることを、確認した。 3月の新着情報がまだ掲載されていないのは困ったものであるが、2月の新着情報を覗いてみると、 AltaVista[日本語版]が2月28日に登録されているのを発見する。
3月17日 NTT DIRECTORYへの登録をINDEXにしてしまったようだ。 天気の良い休日だったが、HTMLを書きまくる。 Mag listは大きすぎて内容確認をするにも製作者本人が根をあげてしまうようになったので、今日は小さいファイルに分割することにしたのだ。 アイデアは大体固まっているので一挙に作り上げることが出来た。 とはいえ、週一の休みにこんなことをしていると思うと少し悲しい。 その他、ついでに少し手直しをする。
3月19日 NTTより、メールをいただく。 DIRECTORYデザインが変わったとの事。 早速、見本を取り入れホームページのものと置き換えることにした。 ところが、ファイルを保存して驚いた。NTTのホームページ製作者はやさしすぎるのか、面倒くさい例文をかかげていた。 見本として、いちいち、”&lt; &gt;”で < > を書いて、各行末は、<BR> が入っている。 置換を使って整理して、ページに貼付け、ブラウザで見てみると、変な物が出てくる。 今度は、必要な<BR> を確認し、ということは、HTMLを一行づつ読み直し、ついでに、文字サイズを直したりして完成させた。 キチンと出来たものをページに貼り付けておいてくれれば、保存して、切取って、貼り付けるだけのことに、30分以上かかった。
後で、ブラウザに表示されている文字をマウスで選択して[CTRL+C]でコピーしてメモ帳にでも貼り付ければ簡単に出来る事を発見した。毎日、新しい事を知って行くわけである。
雑誌リストへ登録を直しておく。
3月31日 京都-inetのCGIを使ってホームページの容量を調べた。 なんと、97.6%も使っていたのである。 なんとか、逃げ道を考えなくてはならない。
4月4日 Geocitiesへバイク関係を引越しさせることにした。 INDEXページはやはり英語の方がよかろうと、直しはじめると、また、大変な事となった。 なんとか、無理矢理つくったが、gif mapがよく分からないので、これは次回の課題として、出来た分をFTPする。 Geocitiesは送ってから見れるようになるのに、1ー2日かかるので、あさってにならないと確認できないのが欠点である。 私の会社でも、消費税騒動の余波をかぶり、余り雑誌リストの追加をする余裕が無かったが、これからまた、いろいろとやっていこうと考えている。
4月16日 Geocitiesへの移動が一応完了する。 以前はFTPしてから、1−2日かかったのだが、送って少ししてから見に行くともう、入れ替わっていた。 直接FTPするのと、変わらない早さであった。  世界文化社さんから、PC GAMESが、 Digital Media編集部より出ますという、メールをいただく。 早速、リストに付け加えさせて、いただいた。ゲームのダウンロードコーナーもあったりして、力の入ったホームページになるようだ。
 Mag PlatzPub Platzはすべて自分で訪問して、メモコメントも付けるようにしている。 後で、どんなページだったか、思い出せるようにということと、そのページの訪問者が増えてほしいとの思いからだ。 そんな、原則を自分で決めたために、人気のあるページや、いきなり大きなShockwaveを使うページ、例えば、 スコラなどは、まだ掲載できていない。 夜の、ネットサーフィンであるため、実は、外国の方が、早かったりする。
4月23日 各ホームページのヘッドラインを書き直す。 改行コードが、半角のスペースを取るため一行に長く書いていたのだが、メンテナンスが面倒だったため、改行の半角スペースを計算に入れた形にした。 松下氏より、15inchディスプレイで小さいウィンドウで見ている人もいることを、考えて作るようにという、ご指摘もあり、長さを調節する。  今週は、雑誌のホームページの更新サイクルを分かり安くするGIFを作ろうと色々挑戦した。 しかし、ページの字が小さいため、それに合わせると漢字では、つぶれて読めず、ついに、あきらめる。 新しく、加えた項目に”NEW”と入れようかとも考えたが、私にとっては”NEW”かもしれないが、実はずうっとやっておられるかもしれず、 おこがましいの、やめることにする。
 週刊誌だけは、更新サイクルの表示を完成させる。
4月28日 ようやく、拡張RS232CボードODPが手に入り、すぐに付け替えた。 私の9821Xsは、拡張スペースが3つしかなく、SCSISound Blasterとこれで一杯である。 同時にふたを開けて、マニュアルを見ながら、486DX2をはずす。 向きを注意して、AMD586/98をさし込む。
 コンセントを挿し込んで本体の電源を入れると、あっけなく起動した。 「新しいハードウェアがあります」とかいうメッセージに従って、フロッピーから拡張RS232Cのドライヴァをインストールして終わった。 ちゃんと、COM4まで認識しているので、TAを繋ぎ直し、MODEMドライヴァを設定し、ダイアルアップネットワークを115200bpsにする。 CPUが性能アップしているか、CDを鳴らしながら、メールを書いてみた。 CDが音飛びもせず、キー入力にも普通に反応してくれる。
 良かった。ようやく、マルチメディアなパソコン環境になったのである。 しかし、CPUの交換とはなんと、簡単なんだろう。 これなら、DOS/Vを自作しようとする人が増えるのも、分かった気がする。

5月の Home Page 開設1周年へ

Back to History Index