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我がホームページの歴史
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updated 06/26/99

5月のハードディスク



5月20日 とうとう、というか、やっと、ハードディスクの増設に成功した。
約半月かかった、大事業となってしまった。
なんて事だ。
そもそもは、新しく画像を非常に多くしたホームページを作ろうと考えたためだったが、そんなことは忘れ去ってしまうのに十分な長さだ。

ハードディスクも安くなったので、コストパフォーマンスを考えてバルク品10GBを買ってしまったのだ。
仕事場のGW (Gatewayの事、Gold Winではない。)G6-266のケースを開けていきなり繋いでFDISKを行ったところ、容量を8GBと表示している。 10GBの筈なのにおかしい。
とはいえ、基本MS-DOS領域を確保しようとすると、「ライトプロテクトエラーです」と表示して、動かない。
何度も、何度も配線類を確かめ、立ち上げ直しても同様である。 仕方がないので、自宅に持ち帰り、もう一台のGW GP6-400Cに繋いでみることにした。 G6-266の5インチベイに繋ぐつもりなのだが、CD-ROMドライブ側のコードで繋いだことは無かったし、バルク品なので動作確認をしてみようと言うことだ。

GP6-400Cの蓋を開け、最初から入っていた8.4GBのハードディスクの手前にセットしてコードを繋ぎ電源を入れる。 10GBのハードディスクはあっけなく自動認識され、FDISKで領域確保し、フォーマット出来てしまった。
安定しているので、このハードディスクはこのままにしておくことにした。
でも、合計18GBもあるけど、ソフトを入れても、4GBも使っておらんのだが。

5インチベイ取付金具付きの6.4GBハードディスクを買った。
某パソコン屋で聞いたところ、一部の機種は6.4GB以上の容量を認識できないということだった。
G6-266の側面パネルを両側とも外しハードディスクを取り付けた金具をきちんと留める。
ハードディスクにコードを繋いで本体の電源を入れようとしたら、すでに電源が入っている。 確か、スイッチをオフにしてから本体のコードを抜いたはずなのになあと思いながら、待っているといつまで経ってもモニタに何も映らない。
ハードディスクの電源LEDを見たら消えている。
いきなりのフリーズというよりハング・アップである。 電源を切ろうと、スイッチを押しても今度は切れない。 本体の電源コードを引き抜いてしまった。
さて、どうしたものか。
ハードディスクの配線を抜いては確実に差し込み直す。 電源コードを繋ぐと同時に起動し始めるがすぐ止まって、モニタは消えたままである。 何故、スイッチで電源が落とせないのかが分からない。 電源コードを引き抜いてボード類の配線を見る。 これ以外にしようが無いのだ。
奥に指が伸びた時、少し動く差し込みに触れた。
これだ。
マザーボードのIDEのコードの根本が弛んでいたのである。 ぐっと押し込む。 本体に電源コードを差し込む。 おーっ、電源が入らない。 本体全面パネルの中央少し向かって右よりのスイッチを押す。 カタカタとハードディスクの回転音をさせながら、モニタに起動画面が現れた。
どうもソフトウェアスイッチ誤動作だったようだ。 そこで、ようやくFDISKを行うと、「ライトプロテクトエラーです」と表示しているではないか。 どうしても、FDISKは機能せず、結局電源を落とした。

今回買ったのは、MaxtorDiamondMaxである。
ハードディスクのインストールの手順が英文でくわしく載っている。
この、英文をあらためて読むことにした。
2.1GB以上のハードディスクでセットしようとしてブート出来ずにハングアップする場合。
ジャンパーピンの設定を確認しろとある。
大丈夫、ちゃんとスレーブになっている。
次にBIOSがハードディスクを自動認識できるならば、MaxBlastというソフトを使え、とある。
もう、これ以外に手段がないので、5インチベイのハードディスクの電源を外して起動させた。
www.maxtor.comに繋いで613KbMaxBlastをダウンロードした。
ホームページの説明では、空のフロッピーを用意してダブルクリックで解凍されると同時にハードディスクインストールプログラムディスクを作るようである。
その通りだった。
画面に何も出ないがプログラムディスクが出来てしまった。
使いたいハードディスクを繋いでから、フロッピを入れて電源を入れる。 ハードディスクインストレーションプログラムMaxBlastが起動し、Windows95の限界を軽々と乗り越え装着されているハードディスクを確認し、同時に新しいハードディスクに古いハードディスクからフルコピーするかどうか聞いてきた。 よく分からなかったので、する、にしたが別にそこで終わってもよかったのかもしれない。

5月の半分を費やした増設事件はここに終わった。
俺は今、Windows95起動ディスクと、大容量ハードディスクインストールディスクの2枚を常備させられる事になった。


5月下旬 友人が仕事場を訪問してくれた。かねてよりの、問題である Illustratorの使い方について質問をする。 彼は PhotoShop使いでありオレにも勧めてくれるのだがあれは値段がちょっと・・なのだ。 彼の指導により、アウトラインフォント化のやり方と自在なる拡大法をやっと身につけることが出来た。 といっても、本当に初歩的な事なんだけど。
6月20日 駸々堂に行く。久しぶりにパソコン本コーナーを覗く。
ナツメ社の「インターネット イエローページ」という本を見つけた。 パラパラとめくっている内にもしかしたら、このホームページも載っているかもしれないと思い、メディア関係を捜してみるとMag Platzが掲載されているではないか。 ありがたい事だ。 でも、掲載を教えてもらえるともっとうれしいのだが。
6月26日 GP6-400Cの調子が悪い。
内部キャッシュが少ないのでアプリケーションの立ち上がりが遅いのはしょうがないとしても、全体に動きが悪いのだ。 Windows98関係のニュースを読んでいてやはりデスクトップテーマが悪いのではないかと考えるにいたった。
「アプリケーションの追加と削除」から削れるとあったので見ていると、Windowsファイルの中にデスクトップテーマがあったのだ。 詳細を出してチェックを外していく。 何かのチェックを外した時「Windows98」も使えなくなりますと注意が出てきた。 「Windows98」も、全部外してしまった。
再起動しようとすると「Windows98のCD-ROMが必要です」等と言ってくる。 CD-ROMを入れて再起動させるとあのいやらしい60年代が普通に戻ってくれた。
だが、マイコンピュータとごみ箱のアイコンが壊れているではないか。 マイコンピュータは「画面」−「効果」から選んで設定した。 ゴミバコはToiletto2.0をインストールした。
というわけで、ゴミバコは洋式トイレになり中身を流すたびに「ジャー、ゴボゴボ」と音が出てくれるようになった。
6月29日 RealJukeboxをダウンロードする。
ダイレクトメールでCDから直接MP3に変換できると知らされたので、これはもうダウンロードするしかないというものだ。 先ず、手持ちのカーペンターズのベストアルバムをかけてみた。 演奏しながら、裏でドンドン96kbpsの44kHzでMP3に変換していく。1曲終わる前に8曲も変換してしまった。しかし、9曲目にかかったところで止まってしまった。何度繰り返してもダメ。 これは、ベータ版の限界かと思ったが、一度CDを抜き出して入れ直したて見ると、またレコーディングを始めたのだ。 でもまた、9曲目ぐらいで止まってしまった。早速CDを取り出して入れ直し全22曲をMP3にする事が出来た。 メモリが128MBでは足りないのかもしれない。 WinAmpで再生してみるとまあまあかな。手軽であるという事が一番の利点と云うことか。しかし、雑音が少し気になる。 どうも使い込んだCD-ROMドライブのせいのようだ。



RealJukebox と MP3 へ続く

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