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updated 07/23/99

RealJukebox と MP3



7月1日 GP6-400CにダウンロードしたRealJukeboxをインストールした。
全然、動かない。少し動いては停まってしまう。 このフリーズは深刻でControl+Alt+Deleteが効かない上に電源スイッチも切れない。 仕方がないのでコンセントを抜いた。 これを2回繰り返してからようやく理由を考えた。 そういえば、このベータ版は1台のマシンにしか使ってはいけないと書いてあったような気がする。 仕方がないので、あらためてダウンロードする。
インストールしなおすと、今度はCDの再生を始めた。 そこで、手持ちのビリー・ホリデーをレコーディングする。 とりあえず8曲目までレコーディングしてみる。 軽快にレコーディングを終えて、フリーズした。
今回のフリーズは電源スイッチで電源を落とす事が出来たので良かった(^^; Scandiskを終えてから残りをレコーディングし再度のフリーズを乗り越えてWinAmpで再生してみた。 変な雑音も無く96kbpsなりの音がちゃんと聞こえてきた。
G6-266で雑音が入ったのはやはりCD-ROMドライブの汚れの所為だろう。 しかし、G6-266ではハング・アップしなかったのは何故だろう。 GP6-400Cのメモリを128MBにしてみなければならない。 フリーウエアのくせに結構金がかかる。
7月17日 南沙織をRealJukeboxでMP3にした。 もともと、手持ちのCDが少ないので、友人に借りたのだ。 だんだん慣れてきた為か、今回はフリーズは1回だけで、3枚のCDをMP3に変換できた。

(CDのアーティスト名、曲名をレコーディングの前に打ち込まなければならないのだが、最初の「17才」の中の2曲目の曲名を書き込むときにダブルクリックしてしまいフリーズした。なかなか、敏感な奴だ。コンセントを引き抜くはめになったがもう慣れたものだ。)

南沙織の素直な声は96kbpsでも大丈夫だ。
ビリー・ホリデーでは平板になってしまいちょっと物足りなかったのである。 しかし、世情では少なくとも128kbps、192kbpsならなお良いとなっているようだ。 gooでMP3エンコーダとして検索して幾つかアプリケーションをダウンロードした。 GP6-400Cで試してみなければなるまい。 G6-266は一度CDクリーナを使ってみるつもりだ。 南沙織をかけてみたら音飛びが激しかったのだ。


7月19日 南沙織をRealJukeboxで全部MP3にした。 合計9枚のCDは300MB弱のファイルとなった。 全部で4時間以上の大作を聞いていると「平板」という言葉が心の中にわき上がるのを抑えられない。
7月20日 再エンコードに踏みきる。 17日にダウンロードしておいたアプリケーションをインストールする。

先ずXing AudioCatalystのベータ版
次にCH3's Homepage から定番フリーウェアSCMPX
そしてCD2WAV32
と入れてみた。

AudioCatalystRealJukubox同様、CDから一気にMP3にエンコードするらしい。起動させると、CDアルバムの中の半分しかチェックがついていない。英語の説明を読んでみるに、レジストすると全曲一遍にエンコード出来るが、そうでない状態では任意に選らばれたアルバムの中の半分しか一度に出来ず、残りをエンコードしたかったらその後自分で曲を選択しなければならない、と云う事らしい。 すぐにアンインストールした。
というわけで、CD2WAVを起動してみる。 全トラックが表示されている。 曲の分野を入力しないと後の操作を受け入れてくれない。全曲、一つ一つ、メニューウィンドから分野を選ぶのが一番面倒だった。 アルバムの中は全部同じ分野の曲であることが殆どだろう。 ID3タグ用のデータの打ち込みは一覧形式が選択できるので便利だが、ファイル名は一曲づつ選択して変更で行わねばならない。 まあ、カットアンドペーストで作っていく。
さて後で、というのは、アルバムを6枚ほどエンコードし終わった後という事だが、CD2WAVで一生懸命書き込んでいたID3タグSCMPXではまるで関係なく、というより、ファイル名をID3タグにするにチェックしておけばキチンとしたファイル名を1回書き込めばそれで良かったのに気付いた。 CDは軽快にwavに変換されていく。 1枚10分足らずか。
エクスプローラでみると一つのファイルは2.3MBいや23MB、一枚分で300MBあまりになっている。
今度は、SCMPXでどんどんエンコードしていく。 目標だった196kbpsで行うと、結構ファイルサイズが大きい。 5MB程になってしまった。 とはいえ、1曲1-2分でエンコードされるのを見るのは辛気くさいのでテレビを見ることにした。
ファイル名を正確に書いて、リッピングしてエンコードを終えるまでにアルバム1枚につき結局30分強かかるわけだ。 本日は、4枚で終わった。


7月21日 エンコードした分を聞く。 中音に艶が出た気がする。 いい感じになった。以前の96kbpsでエンコードした分をすべて削除した。 残りのアルバムをせっせとエンコードする。
7月23日 高音のエフェクトを多用した「ライオンは寝ている」は聞きづらい。 これは、128kbpsでエンコードし直しである。 91年に出した、「RECALL」というアルバムは全曲エコーがかかっていて、聞きづらいものになってしまった。 SCMPXは高音の伸びを強調する感じでエンコードするらしく曲によってレートを変えた方が良いようだ。 「RECALL」は164kbpsにしたら聞き易くなった。 とはいえ、いくらMP3は小さくできると言っても、合計473MBの巨大なフォルダになってしまった。
えんえんと、南沙織を聞き続ける。



雷とHDとIDEとSCSIとCD-Rの複雑な関係 へ続く

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