日記

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2003年12月28日

 早いもので今年もあと3日で終わり。来年は卒業試験・国家試験と試験がラッシュ。その上及第点を取らないと卒業も出来ないし、資格を取ることも出来ない。最後の山場だ。毎日が本当にあわただしく過ぎていく。理学療法士の卵に休息はない。クリスマスももちろん勉強&実習だった。うるせー!!彼女がいたら忙しさに体が持たなくなって今頃自滅しているわ!おらんくらいが丁度ええねん!(最近忙しくてすぐに逆切れ)。
 
 その上、僕は今この時期に特別に実習に行くことになった。。V期目の実習でリスク管理面で大きな失敗をしてしまったこともあって、僕の中の「経験不足」を補うためなのだが・・・・・。本当に学校の先生方に感じるのは、僕をはじめとする「力が足りない生徒」を絶対に見捨てない。不合格にしたり、留年させたりしてもう一度やり直させるのは簡単なことだ。でも、その前に先生方は生徒が成長するために色々な事を考えて実施してくれる。これは数多くある理学療法士の専門学校の中でも、自慢できることだと思う。僕は本当に3年間もまれにもまれまくって成長することが出来た。久しぶりに友達に会って「いい顔になった」とか「変わった」とか言われることも多い。先生方や周囲のみんなには本当に感謝している。

 この前、女友達と久しぶりに飲みに行った。色々と喋っていて「もう少し遊んだら」と言われた。僕は忙して、スリリングな毎日が当たり前のように感じてるし、ここ最近は感覚が麻痺してきて快感にすらなってきたのだが、僕はしらんまに医療系に洗脳されてるのかな?と感じた。やっぱり他の業種の人から見ればそうみえるんやなぁ〜と思った。たかが専門学校といって馬鹿にする無かれ!学校で3年間学ぶ内容は、大学生はもちろん、社会人よりもきつい(学校に入学した社会人経験者が数人そう語る)。やっぱり医療系だから人間性が大事。試験でいい成績を取ればいいのではなく、人柄・態度・言葉遣い・患者さんやスタッフとの人間関係などとことん鍛えられる。3年間、毎日課題や勉強に追われ、朝早くから夜遅くまで学校に残り、常にいっぱいいっぱいの心境で毎日を過ごしてきた。点数がわずかに足りないために、学校を泣く泣く去っていった人・留年した人を何人も見てきた。

 僕は、ぶっちゃけ、この学校に入るまでは偏差値至上主義で「専門学校は大学よりもレベルが下」っていうイメージを持っていた。でもその考えはこの学校に入って全く変わった。僕らの学校の生徒がやっていることに比べれば世の大学生は一体何をやっているんだろう?(僕の大学時代を含む。ついでに一部に大学生除く)僕らの学校の生徒はみんな本当に素直で真面目だ。勉強は仕事で必要になるから当然といえば当然だが、授業のない日にも学校に来て勉強したり、グループで資料を作ったりしている。試験の成績やらせ成績表の評価の問題ではなくて、日ごろの課題に対してとにかく全力で取り組んでいる。この取り組む姿勢は一番大切だと思うし、臨床に出てから、知識技術が足りなくても必ず伸びるためにもっとも大切なものだと思う。僕も負けてられない!と大分刺激を受けている。

あれ??なんだか話がとりとめもなくなってきたので今日はこのこの辺で。
みなさんよいお年を!!


2003年11月7日

 もうすっかり秋だ。秋なのだが暑い。そして熱い。実習が終わって先が見えてきたからか、自信がついたからか自分の中で躁状態が続いている。勉強はもちろんやらなければいけないことだが、そのほかにもやりたいことが多くて時間が少なくて困ってしまう。
 アルバイトも先週から復帰した。もうだるいからやりたくないと思っていたのだが、改めてアルバイトに行くとやっぱり楽しい
。もっとたくさんシフトに入りたくなる。もっと色々な事を経験して自分を高めたい。 


2003年10月27日

 先週無事小浜での病院実習が終了した。苦しかった、つらかった。でも振り返ればあっという間だった。
実習中は誰でも「自分はこの仕事に向いているのか?」と思うものだ。つらい毎日が過ぎて行き、他の学校の学生がいつの間にか来なくなったことも何度かあった。僕は今回の実習で、自分の力のなさを本当に強く感じた。
 この実習ほど自分の至らなさを強く感じたことはなかった。リスク管理の面において医療従事者としてあってはならないことをしてしまった。幸い患者は大事には至らなかったが、最悪の場合生命や予後にも関わってくる事なので、本当に汗が出た。真剣に今後の身の振り方を考えた。
 そして、僕がこのアクシデントを起こしてしまったことで学校の先生や病院のスタッフの方に本当に迷惑をかけてしまった。プロとしての責任や自覚をこの時ほど自分に必要だと感じたことはない。
僕は幸いにして実習を最後まで終えさせてもらったが、学校によってはリスク管理の点で失敗すれば実習中止になることもある。
 僕を担当してくださった先生が「私がこれからは全責任を持って指導をします」と学校の先生に言ってくれたのが忘れられない。いろいろな人にフォローされながら今の自分があることを強く感じたし、本当に、自分はプロとしてこれから成長しないといけないと思った。
この半年で本当に色々な経験をした。遠回りして生きている自分をここまで見守っててくれているいろいろな人に本当に感謝している。


2003年9月8日

 小浜に来て一週間が過ぎた。実習も明日から2週間目に突入する。おそらく本格的に忙しくなってくることだろう。

小浜に来て思ったこと、それは、一言で言って、かなり田舎だということだ!!
まず、虫が多い。夜に川沿いの道を自転車で走っていると、虫がばしばし顔に当たる。
そして、その道がまた暗い!!位置感覚を失って、道脇の溝に落ちそうになる。
そして、ママストアとダイソーが多すぎ!!小浜市内の大きな、デパートは西友だが、中に入るとやっぱりダイソーとママストアがある。これらの店は競合店もおらず、シャバを独占状態だ。

 しかし、自然が多くて、海が近くてのんびりしていて、なんだか開放感がある。思いっきり遊びたくなる衝動に駆られる。
旅の恥は掻き捨てとばかりに、かわいい子に声をかけて見ようか、とかも考えてしまうが、、おそらくこの小さな街で何かをすると、あっという間に噂が広がってしまうような気がする。しかも、僕は小浜へ勉強に来ている身。じきにそんな事を考える余裕もなくなることだろう。そんな余裕かましていることがばれたら実習中止だ^^;。

来週は何のイベントか知らないが、ソニンがとケイン・コスギが小浜に来るそうだ。同居している相方ときっと見に行くことだろう。

 相方は友達が多くて、勉強中も、夜寝ているときに、本当に電話やメールがたくさん入ってくる。あんなに連絡があったら、遠方の生活も全然実感がないんじゃないんだろうか、とも思うが、少し羨ましい感もある。
 僕の携帯にはおかんから一回メールが入ったぐらい。あとは、僕の携帯は目覚ましとデジカメと化している^^;。寂しい限り。

相方は6歳も年下だが、とてもしっかりとしていて、週末に掃除機を掛けてくれたり、風呂を沸かしてくれたりしている。布団まで干している。彼のおかげでとても助かっている。僕にもすごく気を遣ってくれていて、とても快適だ。
 自分のアバウトさが本当に分かった。
しかし、自分のアバウトさがいい方向に働いていることもある。例えば、勉強スタイルの違いがある。
僕は家に帰ったらさっさと課題を片付けて寝るが、相方は何時間かうたた寝をしてから朝まで勉強する。
相方の勉強中、部屋はずっと電気がついたままだが、全然気にならない。しっかりと熟睡する。

そんなわけで来週からも頑張るぞ!!


2003年8月25日

いよいよ来週から福井県でV期の実習が始まる。この夏に頑張ってバイトして生活費and家賃も貯めた。
福井県は海の幸が安くておいしいらしい。
期待と不安で夢が膨らむ一方で実習をちゃんと乗り切れるのかという不安がある。
U期目の実習はぼろぼろだった。身も心も疲れ果ててしまい、この夏休みはずっと憂鬱だった。
実習をクリアできるかの心配もあるが、それ以上に仕事を始めて患者さんをちゃんと治療できるのかどうか不安だ。
しかし、やるしかない!

ところで今日は久しぶりに時間があったのでHMVでいい音楽を探しに行った。
FMOSAKAで今へピーローテーションしているSTACIE ORRICOも確かにいい。しかし!
JASON MRAZはかなりいい。ストレートでポップなメロディで、疲れた心が癒された。
レンタルされれば真っ先に借りるつもりだ(金がないからCDは買いません^^;!!)