★かしわ餅の由来★
かしわの葉の上に、上新粉と片栗粉を混ぜてつくったしんこ餅に餡をはさみ、編笠の ように二ツ折にしたものを包んで、5月5日の端午の節句につくるものです。かしわの葉を用いた のは、新芽が出ないと古い葉が落ちないので、家系が絶えないとされたからです。5月の節句に食 べるようになったのは江戸時代でこの頃から、味噌入はかしわの葉の表が外で、餡入は裏が外にな っていました。