いま考えていること 189(2004年10月)
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◆発足時の教育委員会制度では教育委員は公選制でえらばれ、正に親や地方の人々の意向を教育に反映させるために生まれたものでした。それが政治の反動化とともに国家の意向を徹底するための行政機関に転化して実質「教育方針徹底課」になっているのです。こういう意味で私は本来の意味での教育委員会制度の復活が望ましいと思っていますが、概して梶原知事のご意見に賛同します。義務教育が「保護者の義務」であり公教育はその代行者である認識に立ち返りたいものです。公教育に満足できない保護者は自分の信念に沿って、朝倉先生のように自分で教育の場を与えるか、主旨に賛同できる私立学校に入学させれば良いのです。この場合は授業料は自分で負担する覚悟が前提になります。学内上級校への進学特権など考えると、税金からの私学助成は基本的にはおかしいのです。
いま考えていること 190(2004年10月)
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今日もまた大きい余震が新潟を襲いました。地震予知連絡会などというものがありますが、余震の予知も含めて今回の惨事には全く無力でした。連絡会会長の発言も「自然は息をしているのでリズムがあり、激しく息をするときには激しい余震があり。次第に息も静まっていくので余震も静まる」という程度のことしか出てこないのです。これは自然の前に人間能力の無力の宣言であり、自然の摂理を自然なものとして受け入れようというだけのことです。実際人間の現在の能力はこの程度のものなのだと思います。会長の発言も誤っているとは思いません。私たちは科学を過信してはならないということです。
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香田証生さんについては、残念ながらイラクの情勢分析の甘さ、自分の行動に対する甘さを思わざるを得ません。極言すれば『身から出た錆び』なのでしょう。合掌。先日のアメリカの遺体発見に見られた政府の混乱とアメリカの情報の杜撰さにはあきれさせられます。日本は完全にアメリカに舐められています。香田さんの遺体の搬送も米軍に依頼していて、早急な搬送はできないようですが、自衛隊の輸送機が何故使えないのでしょうか?輸送機は米軍の輸送のためにしか使えないのでしょうか?理解できないことがボロボロ出てきます。
いま考えていること 192(2004年11月)
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2004年11月4日4時過ぎに目覚めてラジオのスイッチを入れると、ケリー氏がブッシュ氏に敗北の電話を送り、大統領選はブッシュの勝利となったと話していました。昨日の報道ではオハイオが決まらず「暫定票」の確認に相当な日数が必要とのことでしたので驚きました。
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いま考えていること 194(2004年11月)
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いくつかの例を眺めてきましたが、事柄を原点から見直すと対応はどうあるべきか、自ずと明らかになるように思われます。