いま考えていること 314(2008年05月)
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いま考えていること 316(2008年05)
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いま考えていること 317(2008年06月)
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いま考えていること 318(2008年06月)
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いま考えていること 319(2008年06月;08月追加)
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いま考えていること 320(2008年06月)
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いま考えていること 321(2008年06月;2009年3月)
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浜 矩子著"グローバル恐慌"(2009)(岩波新書)p.37〜p.44を読んで、日本の低金利の影響について私の見方も間違っていなかったと思ったものです。最近の世界経済、中でもアメリカ経済についてこの本は非常にわかりやすく、また、読みやすく教えてくれます。 |
いま考えていること 322(2008年07月)
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我が国政府は、9月14日(木曜日)、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づく「世界遺産一覧表」へ の記載物件の推薦について、文化遺産として「平泉−浄土思想を基調とする文化的景観」を推薦することを決定した。 推薦物件の内容: * 概要: 平泉は、東北地方のほぼ中央に位置し、12世紀に奥州藤原氏により浄土思想を基調として完成された当時の日本の北方領域における政治・ 行政上の拠点である。自然地形に順応して造られた施設とその周辺の農村は、地下に完全な状態で遺存している考古学的遺跡を含め、良好な文 化的景観を形成している。特にその構成要素である寺院建築や庭園群は、浄土の世界を具現化した空間造形の傑作であり、その背景を成した精 神性は、宗教儀礼・行事を通じて現在にも継承されている。 * 所在地: 岩手県平泉町、奥州市、一関市と書いてあります。この推薦は去る7月9日「登録延期」になり、事実上落選しました。
いま考えていること 323(2008年07月)
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いま考えていること 324(2008年07月)
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いま考えていること 325(2008年07月)
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いま考えていること 326(2008年08月)
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いま考えていること 327(2008年08月)
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いま考えていること 328(2008年08月)
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いま考えていること 329(2008年08月)
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ブライザ米国務副次官補が2008年8月19日明らかにしたところでは、今月に入ってグルジアからの分離独立を求める南オセチアの部隊が砲撃を繰り返していたため、グルジア政府が「村や人々を守るために停戦を解除せざるを得ない」と米側に通告してきた。 |
(2008年8月26日追記)バランス・オブ・パワーの危機(冷泉彰彦)も御覧になりませんか?
いま考えていること 330(2008年08月;2009年6月)
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(2009年6月追記:Bloombergから) 欧州原子核委員会(NuPECC)スペイン代表や政府の原子力政策アドバイザーを歴任したセビリア大学のマヌエル・ロサーノ・レイバ原子物理学主任教授によると、現サパテロ政権は原子力発電からの撤退という選挙公約を撤回し、同国北部エブロ川沿いにある築38年のサンタ・マリア・デ・ガローナ原子力発電所(46万6000キロワット時)について今後10年の稼働許可を出す可能性がある。 政府は同原発の運転許可が失効する7月5日までに閉鎖するか、新たに10年の稼働許可を与えるか決定を下す予定だ。原子力安全委員会(CSN)は8日、安全要件を含む15件の条件を満たすことでガローナ原発に対し10年の運転延長を認める提言を産業省に提出した。 ロサーノ教授は「大統領がガローナ原発閉鎖に踏み切るとは思えない。1000キロワット時当たり36ユーロ(約4900円)で発電を行う産業の停止は不当だからだ」といい、同量の電力を石炭や天然ガス火力発電で生成すると60ユーロ、風力発電は85ユーロ、太陽光発電では450ユーロかかると説明した。 また、天然ガス火力発電が増えるとエネルギー費用上昇につながる上、安定供給面で問題があるとして、「ガローナ原発を閉鎖すればガス火力発電に5〜10億ユーロを投じる必要があろう。火力発電は大気を汚染する上、ガスの供給をアルジェリアに頼ることになる」と語った。 (2009年6月追記:毎日JPから) 新たに原子力発電の導入を目指す途上国に日本の技術を売り込むため、産学官一体の「国際原子力協力協議会」が18日設立された。フランスやロシアでは大統領が「トップセールス」を展開しており、日本も総力を結集して戦略を練っていく。設立総会で、二階俊博経済産業相は「エネルギー確保と温暖化対策から原発が再評価されている。核不拡散と安全面で日本の果たす役割は大きい」と語った。 協議会には、原子力の推進・規制行政を担う4府省や電力やメーカーの業界団体、国際協力機構、学会など12団体が参加。「考えられる限りを集めた初のオールジャパン体制」(事務局の経産省)で、途上国の要望を分析し役割分担などを話し合う。 当面、17年に原発導入を計画するアラブ首長国連邦や20年予定のベトナムを軸に、未整備な法制度づくりや原発管理技術、人材育成などを多面的に支援する。また、関係を深めることで原発受注をめざす。 (2009年6月追記)日本でも温暖化対策の一環として原子力発電所の建設と稼働率の引き上げが課題となっています。2018年までに原発9基の新設、稼働率81%への引き上げです。OECDは1930年以降世界で年間23〜54基ずつ増えると試算しています。しかし日本の場合新規立地点の目途も立っていないようです。 現在の日本での計画は平成21年度電力供給計画における原子力発電の開発計画のうち4.今後の電源開発計画(1)原子力発電の開発計画をご覧ください。 |