ゾーシモス
ギリシア語錬金術文献集成
TLG4323
エウゲニウス
001
エウゲニウスの倍化
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[人物]
不詳。AD. 1〜3世紀の人。
エウゲニウスの倍化(Eujgenivou <divplwsiV>)
(e cod. Venet. Marc. 299, fol. 185r)
4323 001 2 39 5t
エウゲニウスの<倍化>
焼かれた銅、3部分。金、1部分。溶解させて雄黄を加えよ。加熱せよ、そうすれば砕けたものを見出すであろう。次いで、7日間、太陽のもとで、酢で練れ。次いで乾燥させ、銀を溶解させよ。そうしてgelavsan ti(?)その化合物から取り出せ、そうすれば琥珀のような銀を見出すであろう。これを金と等量混合せよ、そうすれば美しい純金を得られるであろう。
2009.05.17.
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