070 作業の結論
哲学者たちの神的にして神聖な術知について (Peri; th:V qeivaV kai; iJera:V tevcnhV tw:n filosovfwn) (e cod. Paris. B.N. gr. 2327, fol. 230r) 2.315."18t" わたしたちは謎を書くことで、ここにある書の読者たるわたしたちのために、奥義の主題(uJpovqesiV)を粘り強く研究し探究することを 2.316.1 委ねよう。というのは、哲学者が言っていることだが、人間どもは書き記すが、ダイモーンたちは妬むからである。じっさい、より多くの読者たちが諸天の王支配を要求したのは当然であある。しかし、あなたはクレオパトラの短い解説に聴き従えば、闇に隠れた発見を光の中にもたらし、恩恵を施すことであろう。「登り行きなさい」と彼女は謂っている、「屋根の頂点へと」。しかしわたしはあなたのためにもっと多くのことを云うことができる、2つの光るもの わたしが言っているのは、太陽と月のことだが の真ん中に存在する翼をもった4元素によって、雪花石膏のような卵 鳥の卵ではなく、形相(ijdeva)に類似した卵を導け を〔云うことができる〕。 皮を剥げ、不断に口を開けよ、無慈悲にすり潰せ。次いで粉末にし、硝子製の用具(skeu:oV)を取って、コマリを入れよ。ただし、これは多くの名称で呼ばれている。そして、別の土瓶(cuvtra)の内側を泥封して、錫を入れ、最も熱いのを、40日間、馬糞の中に埋めよ、7日ごとに場所を変えながら。既定の日数がたったら、容器そのものを取って、その中にあるものを取り出し、紫の墓の中で美しく搗き砕き、屍体を保持せよ。これが第一の作業にして第一の埋葬である。 次いで自然に臭気を放つ屍体を取って、蒸留器(a[mbix)の中に置き、kai; puri; flogovV do;n suvgkauson ajnastw:n u{dwr a]V mivgon。そして水を先ず独自に保持し、同様に第二の〔水〕も硝子製の道具に〔保持せよ〕。他方、中に残留したものは下方から引き出し、7日間すり潰し、第二の水とともに紫の墓に〔保持せよ〕。第一の水は保存せよ。次いでもう一度屍体を、上述のように馬糞の中に40日間埋葬せよ、7日ごとに糞を変えながら。これが第二の埋葬にして、第一の加熱である。2.317.1 次いで、注いで40日の日数がたったものを取って、保存されていた水といっしょに練れ、そしてもう一度蒸留器(a[mbix)の中に置き、上述のように水をふりかけよ。そして一方は保存し、他方は、21日間、合成物といっしょに練り、馬糞の中に埋めよ、7日ごとに場所を変えながら。第四の埋葬、加熱は第三番目である。 既定の21日後、もう一度その合成物を取って、前述のように、保存されていた水といっしょに、7日間、練れ、そして蒸留器(a[mbix)を通して水をふりかけよ、そして第一のものは保存し、第二のものは合成物といっしょに練り、21日間埋めよ、7日ごとに場所を変えながら。第五の埋葬、加熱は第四である。 そして21日後、取り出して、保存されていた水といっしょに搗き砕きすり潰せ。そして蒸留器(a[mbix)の中に置き、水をふりかけよ。そして一方を保存し、他方をいっしょに搗き砕き、21日間埋葬せよ。第六の埋葬、加熱は第五である。 次いで、腐敗に中から腐敗せざるものを取り、保存されていた水で練り、水をふりかけよ。そして一方は保存し、他方は、上述のように、いっしょに搗き砕きすり潰せ、そして21日間埋葬せよ。これが第七の埋葬<であり>、第六の加熱である。 2.318.1 2009.11.18. |