071哲学者たちの神的にして神聖な術知について 
					
						
							 
								
									ギリシア語錬金術文献集成
									
									錬金術断片集 
									
									072 
										断片/(銅の)白化について
									
								 
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					断片/(銅の)白化について(表題なし)(Fragmentum  peri; leukwvsewV(calkou:)(sine titulo) 
					(e cod. Paris. gr. 2327, fol. 231v) 
					 
					 
					 
					2.318.7 
						かくして白化する  金を含んだ、葉〔=薄層〕の多い雄黄を取って、等量の塩と混合し、小さな乳鉢(ijgdivon)の中で美しくすり潰し、大理石の中に置き、まさしく肖像画家たちの色のように、酢といっしょにすり潰し、乾燥するよう太陽に曝せ。そして再び酢といっしょにすり潰せ。これを3日間繰り返せ。次いで、耐火性の新しい容器を取って、この中にそれが発生し出来たら、その合成物をajpevsw(?)に置き、蒸発しないよう連結部を塗布せよ。というのは、これがあらゆる染色を無駄にするからである。黒いものが残らないよう、厳密に蒸発させよ。再び大理石の中に入れ、酢といっしょにすり潰し、再度蒸発させよ。次いで美しい深紅の銅を取って、平たくて薄いラミナ〔Lat. lamina, a thin piece of metal〕(la:mna)をつくれ。加熱し、酢2ポラの中に浸染し、次いでこれを三度溶かして、銅4ケラティオンの容器に投げこめ、そうすれば白くなったのを目にするだろう。 
					2.319.1 
						 〔???〕 
					2014.10... 
					 
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