ヘルメース『ヘルメースとアガトダイモーンとの、哲学者の石の謎』
[人物] 哲学者パッポスの<誓い> (Pavppou filosovfou <o{rkoV> (e cod. Venet. Marc. 299, fol. 184v) 4326 001 2 27 18t ある人たちは、碾き割り豆を、同種の湿で 体1〔ウンキア〕に水1コテュレーを投じて 搗き砕き、巻きつけたうえで蒸気浴にかけた、イオスを取り除くよう仕上げるためである。そうして、曝したうえで蜂房<と>硫黄に組み合わせた。そうして、そういうふうにして、完璧さと均等な火で、つまり、粉末化ないし焙焼によって乾燥性を除去し、硝子製容器の中に納め、神の最高の友ステパノスに広くわたしが命じたように、みずからの熱 日没時の〔光〕よりは日の出時の光、北方の〔光〕よりは南方の〔光〕をもった〔熱〕 の中に吊したというのが、わたしたちの簡単な研究でも、三倍幸せなモーゥセースにわたしたちが解説したところである。
2014.. |