029 哲学の石について

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分離したものらの混合について

　分離したものらの混合は、おお、テオセベイアよ、諸々の元素の個々の混合を一つの理性に結合しました。そのうえさらにまた、それらの組織の中に混合された名称も、知られざるまま行為を通して4319 030 2 204 12 明らかにしています、哲学者に倣って、何を耐火物につくり、何を混ざった耐火物につくるのか、等々を知らねばなりません。なぜなら、知者は、分離したものらを取って、初めから最後まで完全に到達するのですから。ここにおいてわたしは、完全なものらを心内に植えつけることができませんでした。彼らのもとでも見出せていないからですし、それほど大したことも付け加えていません。当然ながら、分解されたものらをむすびつけ、比喩的なことだと解釈できることだけは別にしてです。しかし、覚え書きに許されたかぎりのことは実行しました。お元気で。

2010.05.19.　訳了。