051 テーバイ人ゾーシモスの最終決済の第1巻
端的に万物についての、また、諸々の光についての解説 (+Ermhneiva peri; pavntwn aJplw:V kai; peri; tw:m fwvtwn) (e cod. Paris. B.N. gr. 2327, fol. 264r) 052 2 247 1t 軽い光はあらゆる術知を引き受け、諸々の色を焙焼し、冷めきるまで放置する。ガラスの中に生じるものを注目せよ。このように、白化と煮沸によって黄化される。 この神的な水は、白と黄の二色で、無数の名前で呼ばれてきた。とにかく神的な水なしには何ものも存在しない。なぜなら、あらゆる混合物は、これによって取りあげられ、これによって炙られ、これによって焼かれ、これによって凝固し、これによって黄化し、これによって腐敗し、これによって染められ、これによってイオス化され、脱イオス化され、煮沸される。すなわち彼は謂う。手をつけられない硫黄の水と、コムミ少しを添加すれば、汝はあらゆる体を染められるであろう。なぜなら、水から生成を得るかぎりのものら、これは火から〔生成を得るものら〕の反作用を受けるからである。その結果、あらゆる湿の目録なしには、安全なものは何もない。 さて、一部の人たちが解説し、すべての人たちもすぐに〔同調した〕のは、この水は、酵母のおかげで、染色されることになっている体 銀であれ金であれ の、等しいものが等しいものによって腐敗させられねばならないということである。もしも銀を染めたければ、銀の薄片を一緒に腐敗させよ。もしも金をならば、金の薄片を。すなわち、デーモクリトスが〔謂う〕。添加せよ、と彼は謂う、普通の金の水を、そうすれば汝は染めることができよう、また金を、そうすれば汝は浸染する(katabavyeiV)ことができるであろう。なぜなら、ひとつの染水と両方は、腐敗に分類されるであろうから。そこで、硫黄の水ないし銀ないし金は、等しいもので発酵させねばならない。なぜなら、パンの酵母は、わずかでありながら、これほどの練り粉を発酵させるように、銀ないし金の小さいものも、酢に<によって>そのようになるのだから。 2010.05.14. 訳了。 |