Fabulae Libanii
［底本］
TLG 0096 005
Fabulae Libanii, ed. A. Hausrath and H. Hunger, Corpus fabularum Aesopicarum,
vol. 1.2, 2nd edn. Leipzig: Teubner, 1959: 130-132. (Cod: 505: Fab.)
［解説］
リバニオス(c, A.D. 314-393)
アンティオケイアの生まれ。弁論家。アテーナイで学んだ後、コンスタンティノープルに弁論術の学校を開設。皇帝ユリアヌス（在位、361-3）を得た。異教徒であったが、生徒はキリスト教徒が多く、ヨアンネス・クリュソストモス(347頃-407）もそのひとり。
64編の弁論が伝存しているが、この中に次の寓話が引かれている。
"t"
リバニオス寓話集
"t"1
狼と羊(Perry153)
"t"2
亀と馬(Perry226)〔亀と兎〕
"t"3
黒丸烏と鳥たち(Perry101)
アプトニオス寓話集