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[底本] TLG 4356 009 Peri; probolh:V a[rcontoV (e cod. Taurin. C VII 10, fol. 71) Astrol. Date of manuscript = A.D. 14 F. Cumont, Codices Italici [Catalogus Codicum Astrologorum Graecorum 4. Brussels: Lamertin, 1903]: 93-94. 4. (93) <テオピロスの>支配者の前衛について王ないし太守について、地形にしろ軍勢にしろ、何らかの前衛の件を汝がもし質問されたら、当の王ないし太守はホーロスコポスから、誰が権力へと推し進めたり先導したるするかは沈む星から、権力そのものや場所や都市は中天の星から、権力の根拠?の退出は天底から、また推し進める者の選択そのものは沈む宮そのものから理解せよ。なぜなら、もし第7宮が破滅をもたらす何かによって悪さをされて傾いているか、その主星が太陽の15度以内にあるか、悪い星位をもっているなら、その人物は陰謀家とか性悪とか無能者だと言え。だがもし第7宮が垂直で、吉星に証言されるとか、あるいはまたそれの主星が、太陽の15度以上にあって、美しい位置を持って直進するなら、その人物は純粋で無垢で作られた者??と言え。吉星が中天に後続するか、その主星に (94) 勢力や影響力や有益さを証言するなら、権力の点でにおいて強力な人物だと言え。だが凶星が中天に後続するか証言し、その主星も悪しき位置を有する時、その権力は劣悪、異様、強力であるか、その前衛は終わらないと言え。破滅をもたらす星が沈む星に後続するか中天にかかるなら、権力に手を延ばす者であることを象徴する。破滅をもたらす〔星〕が天底とアスペクトにあるか、その〔天底の〕上にあるなら、権力に悪しき終末を与える。 さらにまたもし、複数人あるいは3人のうち二人について質問されたら、沈む宮の三分の一対座にある主星の第1・第2・第3において、いかなる相ないし位置を有し、何々によって証言されるかを考察せよ、第1の者は第1三分の一対座の主星に、第2の者は第2三分の一対座の主星に、第3の者は第3三分の一対座の主星に配当し、そうやって十二宮と星々を結合して、月をも凝視せよ。例えば、〔月が〕吉星と合になるなら権力の美しい退場を、だが凶星となら、劣悪な〔退場〕を明らかにする。 2019.12.01. 訳了 |