移住について
ギリシア占星術文書目録4389_001
テオドシオスによる『ひとが死ぬ日を知ることについて』
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[人物]
トリポリのテオドシオス?。不詳。
[底本]
TLG 4389
THEODOSIUS Astrol.
Incerta
Astrol.
4389 001
=Apo; tou: Qeodosivou peri; tou: gnw:nai th;n hJmevran ejn h|/tiV teqnhvxetai (e cod. Venet. Marc. 335, fol. 193v)
Astrol.
Date of manuscript = A.D. 15
A. Olivieri, Codices Veneti [Catalogus Codicum Astrologorum Graecorum 2. Brussels: Lamertin, 1900]: 213.
2.
(213)
テオドシオスによる『ひとが死ぬ日を知ることについて』
春分点において星相の宮が立体宮ないし二重身宮の時、われわれは月が同じ分点においていずれの宮にあるかを見るが、それが昼夜平分時の前6ヶ月の内にあれば、期待がもてる。しかし後半の6ヶ月の内なら、秋分点でどの宮にあっても同様である。また、宮のその日に期待がもてるとわれわれは言う。しかし星相の宮が分点にあるとき、時の最初の1/4なら希望があるが、〔そのときは〕月を春分点に見るだろう。しかし第2の1/4なら、夏である。3/4なら秋である。4/4なら、冬のいずれかの宮にある。そして宮のこの日にわれわれは表明しよう。
他の方法。自余の行道で死が明らかとなったら、春分の時に、昼間の天中がいかなる星かを観察せよ、そうして、その星ないし宮におけるある度数の支配星が中天に見出したら、昂揚にあるその区界の支配星をも探し、それが昂揚にあり、美しいトポスに位置し、縁起の善いものらから栄光と強壮さを仰いでいるが、失墜にあるものとか、太陽の光の下にあるものとか、固定したものとか、逆行するものとか、矩にあるものとか、衝にあるものとか、縁起の悪いものらからは死を???。手本のために 春分点で 年、獅子座の18度4分。中天は金牛宮の9度2分。中天の度数の支配星は水星、その高揚は処女宮の15度。区界の支配星は金星。これの悪行する効験が生ずるのは必然である。
2018.03.30. 訳了
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