魔術書/古の人たちが有用と考える宝物について
[底本] 12. (122) われらの主なる神アドーナイ、エリサバオート・ラメク、 次いで、次の詩篇120〔121〕「わたしは眼を挙げる、山々に向かって、わが助けは何処より来るのか」をも最後まで言え。 詩篇69「おお、神よ、わが助けに心を傾注したまえ」も、また「主よ、わが祈りに耳傾けたまえ」 詩篇142〔143〕をも〔言え〕。 その時こそ、惑星に向き合え、そうすれば観るだろう。 その時こそ、あらかじめ書き置いた祈りを言え。「しかしわたしは書く、おお、読者よ、主はこう言われる。何びとたりと2君に隷従することはできない、と」。またさらに、「神と富に隷従することはできない」とも。 詩篇16〔17〕「お聴きください、主よ、私の義を」。 (123)海の大波に、詩篇64〔65〕「御身には賛美こそがふさわしい、おお、シオーンにまします神よ」 別の方法。詩篇68〔69〕「わたしをお救いください、おお、わが神よ。来たのです、水がわが魂にまで。 2018.03.30. 訳了 |