うるま紀行 1996夏
中城復興計画(1)
(4.24. 1997)



沖縄本島、中城(なかぐすく)。

築城は15〜16世紀くらいだとか。
山頂に残されたその城壁は、どことなく南米インカ帝国の遺跡に似ているが、
まあ、関係はないだろう。
東シナ海と太平洋を一望できる眺望は素晴らしいのに、
太平洋に突き出た妖しい人造物が風情を損じているのが、残念。
荒れて寂れてきているので、県が整備に乗り出すとか。
余談だが、那覇からのバス車中、県内移設で話題の普天間飛行場の広大さを実感できる。
ほんと、驚くぜ。



沖縄本島の大ざっぱな地図


「うるま」とは、珊瑚礁に囲まれた島々、時空間を指す沖縄の言葉で、
すなわち沖縄・琉球を沖縄本来の言葉ではこう呼んだ(という話を聞いたことがある。真相は如何に?)


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