秋になると紅葉する京都の山々。 本誌はついにその真の原因にたどりついた。 北の国からやってきた妖精、紅葉小僧が、木々の精たちにお酒を飲ますからである。 木々の精の体質によって、赤くなる葉もあれば、黄色くなる葉もあるのである。 そして冬になると、ついには真白に酔いつぶれるものも出てくる。 その証拠写真が、先週号で書いたデジカメ損壊により失われてしまったことは、人類にとってあまりにも大きな損失であると言わねばなるまい。 紅葉小僧の肖像