占いの館
今回のご託宣
ビジネス・チャンスは沖縄にあるぞい
(7.7. 1996)

 アブラカタブラやんばるやんヤンやん……。
 ようこそここへ、くっ、くっ、くっ、くっ。
 わたしがこの館の主、占い師、マハリク浮世絵である。

 


 心して聞くがよい。日本で一番輝かしい21世紀は、沖縄に訪れるであろう。
 米軍基地があるかぎりそんなの無理だと言うなかれ。近々米軍基地は東京都の臨海副都心にある広大な空き地に移転することになろう。おおっ、世界最強の首都の出現である。

 信じられぬのも無理はないが、北朝鮮と中国を恐れる霞が関・永田町のヤクザたち、そして臨海副都心の大赤字に悩む東京都庁にとって、これがベストの選択なのだからしようがない。未来はそのように決まっているのである。

「基地がなくなったからと、すぐに沖縄に繁栄が訪れるわけもない。嘘をつくな、このニセ占い師!」
 と罵る読者がいることも、わたしの占いにはちゃあんと出ている。恐れ入るがよい。くっ、くっ、くっ、くっ。

 沖縄の未来を輝かしいものにする好条件はいくつもあるのだが、全部を紹介するのはめんどくさい。極めつけはこれである。
 「亜熱帯地域にあるうえに、日本と密接な交流がある」

 亜熱帯と言えば、現在のNIES地域はまさにそれ。今後も経済成長にともない、この地域での環境対策の重要性が増していくことは疑いない。
 一方、日本は環境対策技術の開発に一日の長があるし、民間では省エネ型住宅開発の試みも進んでいる。こうした技術を亜熱帯向けに翻訳しNIES地域へ輸出していく中継地点として、沖縄の未来はおおいに発展をしていくのである。沖縄県が進めている国際都市形成構想も、この分野を核に進んでいく。

 嘘ではない。お茶っ葉占いにはっきりとそう出ているのである。

 以上のわたしの占いに対して、それはつまり他の地域は沖縄ほどには輝けないということかと問いかけてくる読者がいる。占いがそう教えているが、この話は話しはじめると暗くなるので、勘弁してもらおう。気になるなら 創刊の辞を参照されたい。

 新規ビジネスを起こそうとする起業家の卵たちは、今こそ沖縄に向くべきである。そして未来へ投資すべきである。沖縄から南を向けば躍進著しい亜熱帯NIESが、振り向けば腐っても鯛の日本の大市場が、まさに両手に花で控えてくれているのである。沖縄に足場を築き米軍基地返還に備えるべきである。これまさに、早い者勝ちであろう。

 コーヒー占いにもそう出ているのである。
 ゴーヤ茶占いにもそう出ているのである。
 ああ、読者の皆さん、ゆめゆめ疑うことなかれ・・・
 ということで、ではまた次回。あでぃおす!

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