石原莞爾フォーラム
No.107
Date:Wed, 11 Aug 1999 12:49:41 +0900
SubjectRE:はじめまして
ハンドルネーム:
Name:(匿名)
E-mail:(匿名)
発言:拝啓
御丁寧な御返事有難うございます。
皆さんの歴史の中に埋もれた真実を掘り起こそうとす 姿勢と努力に、共感し恥ずかしながら日々感じてる事を とめどめも無く述べさせて頂きました。
私自身諸外国とのつながりの中で、日本人としてのNATIONALITYを きちんと持たないと、根底の部分で外国人とのプライベートな 関係は持てないことを、身を持って感じています。
最近歴史の再考が叫ばれてますが、良い時期と思います。
各自真実の歴史を知り、始めて対等に外国人との個人関係が築けると 思います。
いくらアメリカが好きでも、本質的にアメリカ人には同化出来ませんから。
まあ、自分自身日本をはなれて初めて日本人の血をより意識する様に なりましからから、あまりえらそうな事ばかりも言えませんが。
しかし家庭環境のなかで、公平な民族思想と言うものが身近にあったのも確かです。
それについてとやかく言われた記憶は有りませんが、自然と身についた部分も有った のかも知れません。
祖父は近衛連隊将校、父は陸幼から陸士と職業軍人を経験した人間の中で 育ちました。特に父の場合、陸士ほぼ最後の60期生として在学中に終戦を迎え、 いままでの民族思想の崩壊、学歴剥奪等、言葉に無し得ない価値観の変動期を 経験してるはずであるにもかかわらず、一度もその事に対しての否定的な言葉を 聞いた事も無く、全て事実として信念を持ち受け入れています。
私はそのような人間達が信念を持ち生きた人生、時代を否定する事は出来ません。 一番身近かな祖父、父の生きた時代の事を、ねじ曲げられて理解してる様では あまりにも日本人として悲しすぎますね。
祖父は鶴岡の出身であり、父もまた今鶴岡に隠居しています。
これでこのHPとのつながりが御理解頂けると思います。
以上 また
敬具


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