石原莞爾フォーラム
No.123
Date:99.12.8 4:17 PM
Subject 誰か教えてください、石原は・日本は誰と闘ったのか?
ハンドルネーム:堀場一雄は石原の秘蔵っ子
Name:(匿名)
E-mail:(匿名)
発言: 私は戦後世代の人間で、通り一遍の従来の文部省教育を受けて育ちました。
 二年程前、石原莞爾の名を知り、神田の古書街にて、片っ端から関連書籍を買いあさり、閣下の研究を個人的に始めました。閣下の足跡を掘り下げれば掘り下げるほど、戦前、戦中、戦後の時代の流れの中での矛盾点、誤魔化しに気付いてきます。
 そこで一つ皆様にお伺いしたいのですが、あの連続する時代の中で、日本民族は、一体誰と闘ってきたのか?現在は闘うことをやめたのか?米国と戦った・連合国と戦ったなんて言わないで下さい。米国の牧場のおじさんと闘ったのでしょうか?英国の靴屋のおじさんと闘った?一体、誰?戦争目的を一番遂行できたのは誰?
 閣下は、「最終戦争論」にて、王道と覇道という対立概念を提示されております。昨今のグローバル・スタンダードといいう建前の金融戦争、そして人道的介入とか何たらの国連・・・・。
 巷で活発に議論されている通り、閣下に対する評論様々ですが、まさに、「わが声価は、棺を覆うて定まらず、百年の後、また知己なからんとす」とは、故海軍中将大西瀧冶郎氏の言葉ですが、それを地でいく閣下こそは大物中の大物と言えるでしょう。
 皆様の活発なご意見、期待しております。


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