No. | 172 |
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Date: | 2000.7.3 7:44 AM |
Subject | RE.石原莞爾の功罪 |
ハンドルネーム: | Bokujin |
Name: | (匿名) |
E-mail: | CQE02774@nifty.com |
発言: | 和気清麻呂さんへ、
> 最近石原莞爾に興味をもったのですが、非常に優れた人でありながら 石原莞爾の評価は難しくて未だ決定的なものが出ていないようです。 わたくしも最近、この人物に興味を持ち、ただいま勉強中なのだが、満州事変に関してはきっかけを作ったと言うより、石原が考え出し実行したと言うのが実際のようです。しかし20倍以上の中国軍を相手に事変を成功させるとは並みの人物でないことは確かです。 「世の波にもみ流されて一生を終る様なことは、どうしてもしたくありませぬ。良かれ悪かれ堅い根底にある地盤を踏みしめながら、意義ある生を送りたいものだ。」 これは、石原莞爾の言葉でわたくしが一番好きな言葉なのだが、彼は時代の流れの中で考えが色々と揺れ動いていたのだと思う。この辺が非常に魅力的に感じるのだが、これが評価を難しくしている原因ではないだろうか?。
by.Bokujin |