石原莞爾フォーラム
No.173
Date:2000.7.?? 00:14
Subjectどうもお久しぶりです、震電改です。
ハンドルネーム:震電改
Name:(匿名)
E-mail:(匿名)
発言:震電改です。パソコンがまたつぶれて投稿できませんでした。近所の本屋で、佐高信の石原莞爾評伝を見かけて、どうせろくでもない本に違いないと思って、立ち読みさえしなかったのですが、やはり自分の直感は正しかったですなあ。佐高は、反共の自由主義者であり、東京裁判被告弁護側証人として日本を弁護した愛国者であった石橋湛山を尊敬しながら、マルクスレーニン主義を信奉し、祖国と同胞をひたすら罵倒する、お馬鹿な全共闘世代の極左で、石原評伝の帯宣伝文句が示している様に、戦後五十年経った今でも高く評価され、多くの人々から尊敬される石原莞爾に対する佐高の嫉妬にすぎないんです、あの本は。左翼は本当に始末に負えない。石原伝説が中国に無いなんて馬鹿なことを言いやがって。平成六年でしたか、歴史家の名越二荒之助さんが元満州国高官の息子と日本で一晩語り合ったところ、彼は次のような趣旨のことを語ったそうです。
「今、満州では親日感情が盛り上がっている。日本人は、満州事変を日本の侵略行為だと考えているらしい。侵略かどうかは知らないが、満州事変で満州が見違えるようによくなったことは確かだ。事変前の満州では、軍閥、馬賊が跳梁跋扈し、ひどいところでは五十年後の税金までとられた。ところがわずか二万人にも満たない日本軍が四十五万人の張学良軍を半年足らずで撃破した後は、治安もよくなり、物も豊かで、満州国はまさに桃源郷だった。しかし、ソ連が満州に侵攻し、中共が満州を支配するようになってからは、物はなくなり、密告が奨励され、何も良いことがなかった。今ははっきり言えないが、やはり日本の時代が一番よかった。万人坑は宋の時代からあった集団墓地跡で、最近満州で盛り上がる親日感情を潰すため、中共が日本人が中国人を殺して捨てた坑だと言い始めた。日本人にも見せるつもりではないか」と。中国は言論の自由がないのだから、中国人の本音が伝わってこないのは当然ではないか!世の中には三種類の愚人がいて、無知と阿呆と白痴です。無知とは知識がないこと、阿呆とは無知であることを自覚しないこと、白痴とは阿呆であるにもかかわらず、自分を賢いと思い込むということ。佐高なんぞ白痴の極みであり、この石原莞爾フォーラムで取りあげる価値なんぞ絶無であります。因みに自分は今度某月刊誌で戦史作家としてデビューすることになりました。連載二回程度ですけど。このフォーラムでわずかに紹介した戦後の通説を覆す史実と史観を書くつもりです。


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