石原莞爾フォーラム
No.204
Date:Mon, 11 Dec 2000 00:59:41 +0900
Subject「愛と幻想のファシズム」について
ハンドルネーム:宇宙の暇人
Name:
E-mail:(匿名)
発言:自分がはじめて石原莞爾という名前を知ったのがこの小説でした。

村上龍氏の「愛と幻想のファシズム」ですが、
主人公の鈴原冬二に逮捕状が出て隠れていた時、鈴原氏に心酔する退役自衛官が鈴原氏に会って石原莞爾について語る場面があります。

この時点では、小説と同じ架空の人物だと思っていたんですが、
同じく龍氏の「電脳ナイトクラブ」でしたか、こちらでも石原莞爾の名前が出てきてまして、
実在の人物だと知り、色々書籍を読むようになりました。

また龍氏の「5分後の世界」でも名前だけ出てきてますね。これは5分ずれたパラレルワールドでは、日本が地下組織となってまだアメリカと戦争をしている話ですが、「国体の維持に努めよ」と地下組織を作る指令を出したのが石原莞爾だったっていう。


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