No. | 251 |
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Date: | Sat, 23 Feb 2002 15:33:47 +0900 |
Subject | 不思議な現象石原の家を黒い雲が |
ハンドルネーム: | |
Name: | (匿名) |
E-mail: | (匿名) |
発言: | 山形県鳥海山麓の海岸砂丘地松林西山開拓地に石原の住まいがあった。八畳の部屋と六畳の板の間の二部屋だけの簡素な家であった。昭和24年8月14日の早朝真っ黒い雲が降りてきて、石原の家はすっぽりと黒い雲に包まれた。その黒い雲が、静かに静かに大空へ上っていった。石原の霊は黒い雲に乗って立ち去ったのであろうか。不思議な現象である。 その日の夕方、石原は「皆さん、私はこれで終わりますから、お題目を唱えてください。」と 言った。集まっていた東亜連盟の同志達がお題目を唱えた。翌日15日敗戦記念日の午前5時石原はこの地上から去った。享年六十才であった。 (高木清寿述) |