西表島・沖縄の旅

1998年8月2日〜1998年8月7日

[西表島編] [沖縄本島編]


西表島編

写真は、西表島で泊まったペンションの窓から撮ったもの。
8/2
京都8:46発 はるか13号に乗車。初めて乗った。なかなかきれいな車両。
10:01関西空港着。同行する知人2人とその家族合わせて5人と合流。
関西空港11:05発 JTA85便 石垣行き 13:35石垣着。
タクシーに乗って石垣港へ。
14:30発の西表行き高速船に乗って約35分。西表島船浦港に到着。
4泊する予定のペンション「ココナッツビレッジ」の車が迎えに来ている。 先に来ていた今回の案内人である知人もいっしょに来てくれていた。 港から車で約10分でペンションに到着。とりあえずチェックイン。
一息ついて時計を見るとまだ夕方の4時、夕食までまだ時間があるのでレンタカーで西表野生動物保護センターへ。 ところがもう閉館時間を過ぎていてドアが閉まっている。 入れないかと思ったら事務所のおじさんが開けて入れてくれた。 無事にイリオモテヤマネコと家猫の見分け方を学習できた。 ちなみに、耳が丸くて毛が生えていないのが見分け方のひとつだとか。
そのまま、車で月ヶ浜ビーチへ。とてもきれいなビーチなのにほとんど人がいない。 沈む夕日の美しさにしばし感動のひととき。
夕食後、外で星を眺める。周りに明かりが無いとこんなにも星が見えるのかと改めて思った。 人工衛星も流星もたくさん見えた。
明日の遊びの予定を立てながら泡盛を飲んで宴会へなだれ込む。

8/3
6:30 同行の家族の子供に起こされてペンションの裏の浜辺で貝拾い。
今日は夕方まで遊覧船に乗って、シュノーケリングと観光。 あちこち船で移動しながら、3ヶ所のポイントで、シュノーケリング。 10m以上の深さの海底まではっきり見える。こんなきれいな海は見たことがない。 珊瑚の海をたくさんの魚が泳いでいた。
夕方戻り、夕食後テレビを見ながら早々に寝る。

8/4
どうも朝から天気が良くない。台風2号が近づいて来ているらしい。 船で海に出るのを昨日にしておいてよかった。
案内人が仲良くなったおばさんの経営するギャラリー兼喫茶店を訪ねる。 レプリカの海の生物が壁一面に飾られている。シークァーサージュースはうまい。
子供たちの要望で風が強まる中、釣竿を持って岸壁へ。しばらく糸をたらすが何も釣れない。 ますます風が強まり、突然大雨。しばらく雨宿りをして、雨が止んだすきに喫茶店へ引き返す。 台風は昼過ぎに一番近づいたらしい。
ペンションに帰り、夕方まで昼寝。やっと天気は回復してきた。
今日も宴会モードへ。泡盛はうまい。しかし、少し体調がおかしい。

8/5
どうやら風邪を引いたらしい。喉が痛い。思い返すと昨日の昼寝のときが怪しい。 寝冷えをしたのかもしれない。
今日は、浦内川遊覧をする。西表島は南西諸島では珍しく、山も川もある島で、 浦内川は全長39kmという沖縄最大の川らしい。 車で浦内川の河口まで送ってもらう。ここから遊覧船が出ている。 船で30分川を溯る。両岸に広がるマングローブの林の中を進んでいると、 未開のジャングルを探検しているような気になってくる。
マングローブとは木の名前ではなくて、海水と真水のまざる水辺に生える何種類かの木の総称らしい。 上流の船着き場に到着。ここから徒歩でさらに上流にある滝を目指す。 亜熱帯植物の中を進んでいくとまたも気分は探検隊なのだが、 前も後ろもぞろぞろと大勢の人が歩いているので、ちょっと興ざめ。 同じ帽子をかぶっている大人数の団体は福島県から来たテレビ局主催のツアーの客だった。 カメラマンも同行して、いろいろ撮影している。30分歩いて、目指す滝が見える展望台に到着し、ちょっと休憩。 さらに10分歩いてマリュドウの滝へ到着。 高さはそれほどでもないが、3段になっておちる美しい滝はさすが日本の滝100選に選ばれただけのことはある。 滝を眺めながらお弁当を広げる。ただのおにぎりだがたいへんうまい。 あと10分上流へ歩けば、もうひとつの滝(カンピレーの滝)まで行けるが、 帰りの船の集合時間に間に合いそうにないので断念。河口まで戻り、カヌーに乗りたがる子供たちを残して、 お土産屋の店を覗いた後ペンションへ戻る。疲れた。

8/6
西表島は今日まで。9:15船浦港発の高速船で石垣島へ戻る。 ここで家族連れの知人とは別れる。

沖縄本島編へ続く。


Zackin <>

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