安倍総理は憲法談話を出すべき




日本国憲法は制定されて生まれたのではなく、

明治に制定された憲法を改正されて生まれたのだから、5月3日は改憲記念日である。

改憲記念日に護憲のイベントをやるというのは矛盾。

改憲イベントをやって、憲法改正についてしっかり考えていく日にすればいい。


国会の過半数でできること。

それは祝日法の改正。

5月3日の憲法記念日をやめて、

はじめてわが国に近代憲法が施行された11月29日を憲法記念日とする。

これをやるだけで、ある意味、憲法改正かそれ以上の効果があるだろう。

極端な例え話だけど現状でもやれることはいっぱいあるということ。


左の連中は日本国憲法の誕生により戦前と戦後は分断されて、

戦後から新しい国が始まったと考えている。

それがいわゆる戦後民主主義であり、戦後体制である。

だから戦後レジームから脱却するなら分断された状態で改憲しても意味がない。

憲法9条が変わっても、5月3日を憲法記念日として、

戦前と戦後が分断されたままでは意味がないのだ。


まずは戦前と戦後をしっかりつなぐこと。

そこをはっきりさせるために、憲法についての安倍総理談話を出した方がいいだろう。


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わが国は、神話と歴史が一体となった世界で最も古い国である。

日本国憲法は、その歴史を背景として制定された大日本帝国憲法を改正したものであり、

歴史と伝統といった根本精神は継承されている。

そして、今後、新たに改正する憲法も、その根本精神を受け継ぐものとする。


第96代 内閣総理大臣 安倍晋三

※案
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