日本でサッチャーを超えるインパクトを
自民党は高市早苗政調会長の次に稲田朋美さんが政調会長になるとのこと。
これからは女性に期待する時代だ。
安倍総理も着々と後継者を育てている。
どちらも総理大臣になってもらいたい人材である。
日本初の女性総理から続いて二代連続女性総理。
これだけで世界的にサッチャー超えのインパクトになるだろう。
イギリスは1982年にフォークラン諸島をアルゼンチンに侵攻されたとき、
サッチャー首相は誰も奪還を主張しない閣僚たちを見て
「この国には男はいないのか」と口にした。
そのあとサッチャーの決断により軍を派遣してフォークランド諸島を奪還する。
映画「南京の真実」制作発表会のときの稲田朋美さんのコメント。
「百人斬り訴訟のとき、93歳になった当時のカメラマンが車椅子で法廷に現れて、
あの写真(向井少尉と野田少尉)は南京大虐殺の下手人を撮ったものではない。
あれは記念写真なんだ。自分は百人斬りを100%信じていない。
あの写真が南京抗日記念館に展示されていることは心外であり、
中国政府と喧嘩したい、とおっしゃいました。
私は90歳以下の車椅子に乗っていない日本の男児は何をやっているのか、
っと思った」
百人斬り裁判は、戦意高揚を煽る毎日新聞によって書かれた
南京で百人斬り競争をやったという記事が元で、
向井敏明少尉と野田巌少尉が戦犯として処刑されたことに対して、
遺族らが名誉回復を求めて裁判を起こしたもの。
弁護士だった稲田朋美さんらが訴訟代理人として奮闘されたのだが、
裁判所は「百人斬りの記事は甚だ疑わしくて、信用することはできない。
しかし、まったくの虚偽とまでは言えないので、
遺族の人格侵害とは認められない」として請求は却下された。
70年前の百人斬りの記事がまったくの虚偽であったことを、
訴える側が立証しろというのだ。
無かったことを証明するのは悪魔の証明である。
日本にコブラが棲息していないことを立証するためには
日本中くまなく探してコブラがいないことを確認する必要があり、不可能に等しい。
棲息していると主張する方が捕まえてきて立証するのが当然だ。
この裁判を通して稲田朋美さんは、
国家の名誉を守るのは裁判官ではなく政治家の役目であると思ったそうだ。
国家の名誉を守る総理大臣の誕生に期待する。
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