解釈改憲だなんて「お前が言うな！」




社民党、共産党、民主党左派は

戦後ずっと自衛隊は違憲だと主張してきた人たちで、最近になって合憲とした。

辻元清美はかつて自衛隊は憲法違反だと言っていたのではなかったか。

そんな大胆な憲法解釈の変更をやってきた連中が、

安倍政権の集団的自衛権を一部容認する憲法解釈の変更を

批判していること自体がそもそも滑稽ではないか。


社民党は、旧社会党時代に村山政権で自衛隊を違憲から合憲と変更した。

野党となり、再び違憲と変更するなど、節操のなさはこの上ない。

その連中の大部分が民主党に移籍した。


共産党は自衛隊に対して明確に憲法違反と主張してきたが、

現在は曖昧な表現にぼかしている。

そもそもが憲法についていい加減な態度ではないか。


野党は好き勝手に憲法解釈を変えておきながら、

与党は問題だと批判するのは無節操極まりないことだと思う。

自衛隊についての違憲から合憲への大転換と比べれば、

集団的自衛権の限定容認など大した話ではなく、

「お前が言うな」という話である。


そもそも戦後の日本は、非武装では国が危ういから

憲法解釈で自衛隊を運営してきた。

憲法そのものが安全保障上の欠陥品なのだからやむ得ない措置だった。

そんな欠陥憲法を解釈で運用するのが現実的な政治である。

安倍政権の集団的自衛権の「一部容認」は、極めて現実的な判断ということだ。





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