男と女の特性



私はある意味男女差別主義者かもしれない。

自分の経験上、女性の脳は

政治・経済・歴史などを考えるのに向いていないと思っている。

これは一般論として。

もちろん例外はあって、向いている人がいるのも事実。


単純に仕事という点では、男性より女性のほうが平均レベルで優秀だと思っている。

私のこれまでの経験でも男性より女性の部下のほうが優秀で、

一緒に仕事をするのがやりやすかった。


ただ、政治・経済や歴史に面白みを感じるのは

男性のほうが圧倒的に多いのではないか。

戦国武将について熱く語るのはいつも男である。

私の独断と偏見でバロメータにしているのが、

機動戦士ガンダムを面白いと感じるのが男性脳、

何とも思わないのが女性脳。

(※私は一年戦争しか観ていないが)


男はロマンチストなのだと思う。

政治や歴史にロマンを感じる。

そしてすぐに夢を語る。

女性は現実的であり、目の前のことを合理的に処理する。

だから、一般社会での仕事は女性のほうが優秀なのだ。

夢ばかりを語り「俺はやるときはやる」と言っている男の

「やるとき」など永久にやってこない。


しかし、ロマンを抱いてものごとに取り組むというのは、

意外と組織にとって大事なことなのだ。

そういう人間がリーダーシップを発揮して動かさなくてはいけない局面が多々ある。

特に政治に関係する場ではそうだと思う。


だから私は男女の特性をまったく考えない男女共同参画の思想には反対である。

女性の力を最大限に活用することと、ジェンダーフリーはまったく別である。


男性でもロマンチストではない人もいれば、女性でもロマンを語れる人はいる。

人それぞれ。

男女平等の話について、私は基本的に機会の均等だけをしっかり確保して、

あとは放っておけばいいと考えている。

そうすれば、なるようになっていくと思う。

国会議員の数や、企業の管理職の数の半分を女性にするなどという

人工的な設計思想などはくそ食らえである。

今時こんなこと言ったら、時代錯誤の化石と思われるかもしれないが、

正しいと思うことはがんこに言い続ける。






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