これは新しいギャグなのか

 


7月のゴー宣道場のテーマは「天皇を知らない保守言論人」だそうです。

そこでもし男系論を批判するような話が出てくるれば、

参加者に必殺の質問を授けましょう。

 

「だったら小林よしのりさんは、

どうして正々堂々と男系論者と議論しないのですか?」

 

この質問に対する答えは、わかりきっています。

 

「カルトと話しても仕方がない」

「もはや話の通じる相手ではない」

「3つの質問に答えない」

 

などとなるでしょう。

 

これは小林さんが慰安婦論争のときに、相手が述べていたセリフですね。

それでは小林さんは、慰安婦論争のとき、相手に話が通じると考えていたのですか?

違うでしょう。

通じようが、通じまいが、正論をぶつけて相手を追い込む姿勢を周囲に示すことに

意味があると考えたので、どこにでも出かけて議論していたのでしょう。

小林さんに本当に自信があるのなら、相手に話が通じなくても、

それを見た第三者にとっては、意味があるのです。

 

「天皇を知らない保守言論人」というタイトルですが、新田均先生などは、

小林さんが天皇の歴史について知らないのではないかという指摘を繰り返しているわけで、

まずは自分が率先して、それらの指摘に対して答えなければ、

道場でいくら立派な演説をようとも、それは負け犬の遠吠えと同じなのです。

 

 

[八木秀次]

小林氏が男系継承を否定する論拠として挙げた全ての論点が

新田均氏によって完膚無きまでに否定されているが、

それにも誠実に反論するべきだ。

(『正論』4月号)


[小林よしのり]

メエメエ八木!

八木、それは嘘つき!

八木、それは都合のいい耳を持つデマ・スピーカー!

八木、それはカルト信者!

八木、それはY談小僧!

(『WiLL』5月号)

 

[八木秀次]

最後に小林氏にお願いしておきたい。

男系継承を否定する論拠として挙げた全ての論点が

新田均氏によって完膚無きまでに否定されているが、

これに正面から答えて欲しい。

私に向けたような誹謗中傷ではなく、誠実に答えて欲しい。

(『正論』7月号)


[小林よしのり]

かわいそうな八木!

かわいそうに、気の毒にー ーー!!

イタいぞ、シナ男系八木!!

たったこれだけのことも理解出来ないなんて!

もう頭のネジも飛び散りきって、脳内カラッポに違いない!!

とことん頭が悪いのに熱意だけある人ほど、始末に負えない者はない。

カルト信者によくいるタイプだ。

かわいそうになー ー ー!!

(ブログ「かわいそうなやぎ」6月1日)

 

 

「男系継承を否定する論拠として挙げた全ての論点が

新田均氏によって完膚無きまでに否定されている」のに、

これに一切反論することができず、

ひたすら相手の誹謗中傷を繰り返している人が語る

「天皇を知らない保守言論人」というのは、

自分を題材にしたおもしろいコントか何かなのでしょうか。

さすがはギャグ漫画家ですね。

最終的に自分の人生を情けないギャグにしてしまったのでした。




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