皇統を危める状況論と近代合理主義

 

       本日(3/31)発売の月刊『正論』(5月号)に、

       「皇統を危める状況論と近代合理主義」というタイトルで拙稿が掲載されています。

 

       内容は、所功氏が小生との皇統論争を避けたこと、

       女系論には学術的根拠がなく、女性宮家創設は状況論と近代合理主義であること、

       女性宮家創設は皇位継承と切り離せず、いかに矛盾に満ちたものであるかということ、

       この問題についての政府が採るべき具体的な方法論、

       解決策が歴史・伝統のなかに存在していること、などについて論じています。

 

       また、女系論者がことあるごとに口にする、

       「天照大神が女性神であるから、皇統に女系も含まれる」という論理についても、

       それがいかに『古事記』『日本書紀』を読めていないかということについて、

       徹底的に批判しています。

 

       その他、『正論』(5月号)には、様々な興味深い論考が並んでいます。

 

        

 

       拙稿もついでに、ぜひ、ご一読願えれば幸いです。

 

 

 

 

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