新刊情報

 

       お待たせしました!

       本の刊行予定が具体的に決まりました。

 

       ほやほやの情報なので完全に確定と言っていいのかわかりませんが、

       今月16日頃には刷り上がり、22日に出荷して、

       早いところで23日には店頭に並ぶそうです。

       初刷り分の部数は多くなく、

       小さな書店にはほとんど行き渡らないのではないかと思われますので、

       お手数ですが、できれば予約していただければと思います。

       増刷にも影響するので、大きな書店で注文していただけると助かります。

 

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       【タイトル】

       皇統は万世一系である

        〜女系天皇論の嘘とごまかしを徹底検証〜

 

       =帯=

       ゴーマニズム“破綻”宣言!

       小林よしのり氏による女系天皇論はウソとごまかしで固められていた。

       その真実がいま明らかとなる。

       二千年以上、父子一系で続いた歴史的事実を見よ。

 

      【出版社】

       日新報道

 

      【価格】

       本体1600円+税

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       自分でもちょっと値段が割高だと思いますが、

       一般人にとって「皇統」というあまり関心が高いとは思われない内容の上、

       著者が無名なので、初刷り分だけでも何とか捌けば、

       赤にはならないという出版社の計算ではないかと思われます。

       楽しみにしていただいている皆様にご迷惑をかけることになって本当に申し訳ありません。

 

       巻末付録につけた『皇統譜』をそのままコンパクトにまとめた系図は、

       これまでなかったと思われますので、

       それだけでもまずはお楽しみにしていただければと思います。

       「世系第一」から「世系第七十四」(明治天皇)まで『皇統譜』に記されている方々は、

       男系で継承されているということが一目瞭然でわかるようになっています。

 

       実線のつながりは皇統譜をそのまま使用し、余分な線は一切加えていません。

       お名前は、皇統譜のまま使用することを原則にしていますが、

       ごく一部、あまりに長いものや、わかりにくいものについては、

       当方で一般的な表記に修正しました。

       「世系」はもちろんそのまま使用しておりますので、

       小林よしのり氏が女系継承だと述べている部分が、

       まったくデタラメであるということが瞬時にわかるでしょう。

 

       具体的には、新天皇論で小林氏は

       「『皇統譜』では女帝も全て“世”に数えられている」

       と述べていますが、

       斉明天皇(母)と天智天皇(子)は、同じ「世系第三十」となっています。

       「世系」が男系の世代数を表しているということは、

       『皇統譜』に記されているすべての皇族の「世系」を見れば、

       誰にでも手にとるようにわかります。

       『皇統譜』に記されている天皇及び皇親は、

       すべて「父子一系」で記されているということです。

       父子一系ということなので、女帝は「子」になったとしても、

       当然のことながら「父」にはなれませんので、次の世代に世系をつなぐことはできません。

       それが『皇統譜』を見れば一目瞭然にわかるということです。

 

       小林よしのり氏によれば

       「皇統譜は、明治天皇の勅裁によるものであり、学者・評論家の議論余地などない」

       ということなので、

       もちろん漫画家にも議論の余地はないということになります。

 

 

 

 

 

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