つぶやき 6月7日〜7月25日
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藤井聡先生の列島強靭化論は経済論として無茶苦茶だと言う人もいるが、
一緒にシンポジウムをやってよくわかったことは、
藤井先生は日本国として当たり前の国土開発を主張されているだけ。
経済論以前に、国家としてこんなことぐらいやっとけよ、って話。
人間味のあるお話だった。
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藤井聡先生の列島強靭化論は大きな政府の話をしているのではなく、
地方が自立して栄える土台だけでもまず作って、
後は各々勝手にやったらいいというだけのこと。
都市機能の一極集中を続けていたら日本全体の発展はないし、国柄は守れない。
地方の人が地方で昨日と同じ暮らしをできる国が列島強靭化論。
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韓国は、代表戦は熱くなるけどKリーグは人気がないそうだ。
ナショナリズムで盛り上がる道具であってサッカーを楽しんでいないのか。
フィギアでもキム・ヨナには負けたが、フィギアという種目としては日本は圧勝した。
日本は次から次へと選手を生み出す土壌を持っている。
それが自由主義国家の証でもある。
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天皇制廃止論者は、その根拠を「人権・平等思想」としている。
しかし現実社会では、人権思想が人権を守るのではない。
人権を守るのは国家の秩序だ。
国家の秩序は国柄がベースになっている。
その国柄の根幹が天皇である。
天皇制廃止論者の言論の自由を守っているのが実は天皇だったという皮肉。
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カセットテープの時代、ウォークマンといえばすぐに壊れる製品の代名詞、
というのがちょっとした定説だったが、
現在所持しているウォークマンは数年使っているが問題なく活躍している。
ハードディスクタイプになって壊れなくなったから、
ソニーは赤字になったのか、というのは冗談。
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過去に自分が書いたものを読んでみると、
余りにも出来が悪くて恥ずかしく感じることがこれまで多かった。
それが成長している証でもあると思っていた。
つい最近、自分の記述を読んで、
我ながらなかなか良いことを書いているな、と感じてしまったことがあった。
とうとう人間としてのびしろがなくなったか。
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最近レジ袋に5円とるスーパーに腹が立つ。
かつてみんなが買い物バックのようなものを持って出かけた時代は、
野菜などは新聞紙に包んでいたし、商品は今のようなパッケージではなかった。
プラのトレイなど減らす努力もなしに、
レジ袋だけ無くそうというのはポーズだけの偽善に等しいので気分が悪い。
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所功氏の新刊『皇室典範と女性宮家』をざっと読んだ。
私が2回にわたり月刊「正論」で批判したことから逃げ続け、
同じ主張を繰りかえしている。
普段のたたずまいに反し研究者として不誠実極まりない姿勢だ。
学者を捨ててプロパガンダを掲げる政治運動家へと転身した。
学者として完全なる終了宣言。
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女系派は皇位継承危機に傍系から即位した継体天皇の皇后が、
前々天皇の皇女だったということで実質の女系だというが、
それは結果的にお二方の子の欽明天皇が誕生したから。
同じく江戸時代に傍系から即位した光格天皇は前天皇の皇女と結婚されたが、
お子は生まれていない。
が、皇統はびくともしていない。
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憲法9条「@国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する
A前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない」。
侵略された時の防御する根拠は国家がもつ個別自衛権だという。
国家として集団的自衛権は認められているが行使できない、
というのが政府の憲法解釈だ。
だったら、個別的自衛権も認められているが行使できない、
と言わなければフェアではない。
憲法第9条を読むかぎり、個別的自衛権は行使できるが、
集団的自衛権は行使できないなどという論理は成り立たない。
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民族とは何だろう。
人種ではない。
アラブ人とはアラビア語を母国語にしている人のことだし、
ユダヤ人やユダヤ教を信じている人。
日本は単一民族というが、
元来、大和民族も渡来人を含んでいるから人種ではない。
人種に関係なく歴史・伝統を共有している人が日本民族であり、
歴史とは天皇の歴史である。
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中国人は自分のことしか考えず、信じられるのはお金だけ。
国のためなどという概念は露ほどもない人たち。
それゆえに大勢の日本人が尖閣のために
10億円以上のお金をあっという間に寄付した姿は、
中国人にはよほど脅威に感じたことだろう。
そのことを示せただけでも尖閣購入寄付金は意味があった。
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先週の「探偵ナイトスクープ」という番組で興味深い内容があった。
どんなに美味しい卵豆腐でもプリンとして食べてもらったら、
誰もがまずいと判断してしまい、
実は卵豆腐であることを告げると突然美味しいと認識できるというもの。
これは食べ物の好き嫌いに通ずる重要な要素が含まれているのではないか。
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西洋の王室が「開かれた王室」などといわれるのは、
これまで権力の象徴だった王室に、権力がなくなったので、
国民への人気取りをやっているから。
日本の天皇は権力の象徴ではなく、
正統性を有する権威、国民統合の象徴であるから、
そもそも西洋のマネをして「開かれた皇室」にする必要性はない。
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世の中のすべての料理で一番好きなものと聞かれたら困るけど、
一番なくなったら困るのはカレーかな。
カレーライスが高級料理ではなく本当に良かった。
しかもレトルト食品で最も優れているのがカレー。
外食とほぼ遜色はないかそれ以上。
カレーのチェーン店だったらレトルトの方が美味しい。
インド人偉い。
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関西にはこれまでもんじゃ焼きを食べられる店があまりなかったが、
最近ではちらほら見られるようになってきた。
でも東京で食べたい。
ところが、もんじゃ焼きを食べるタイミングというか、機会がまったくない。
東京の人はいつもんじゃ焼きを食べているのだろうか。
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保守でも左翼でも自分が首相になったら
思い通りできると考えている人には総理になってもらいたくない。
思うようにうまくいかないのが政治であり、
その現実のなかで少しでも良い方向に導くのが本当の保守政治家。
そのことをわかっている人が重みのある政治家になるだろう。
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多くの人間が集まり社会を構成すれば、基本的にうまくいかない。
あっちを立てればこっちが立たず。
各々が好き勝手なことを述べてまとまりがつかなくなる。
そもそもうまくいかないものが時間のなかでうまくいくようになってきたのが
伝統ある国家の姿。
伝統を否定すれば、またうまくいかなくなるだけ。
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関西人が東京に行っても、なかなか関西弁が直らないのは、
関西人にとって標準語は少しオネエ言葉に感じられるからではないか。
テレビで見ている限りではそうは思わないんだけど、
実際に口にするとちょっとオネエっぽく感じてしまう。
他の方言地域の人からするとどうなんだろう。
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共産主義はそもそも左翼の一派に過ぎなかったのに、
あまりに勢力が大きかったので、いつしか共産主義イコール左翼と錯覚するようになった。
だからソ連の崩壊により冷戦構造が終焉し、共産主義思想が衰退したら、
左翼がなくなったと勘違いして保守も空中分解し、民主党政権の誕生につながった。
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左翼思想というのはキャンバスに設計図を描くがごとき、
人間が社会をつくれるという考え方。
共産主義はその設計図があまりに見事だったので多くの人が騙されてしまった。
共産主義の崩壊はよくできた設計図の崩壊に過ぎず、
社会を設計するという考え方は今も残っている。
それが左翼思想の根幹。
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戦後の保守は単なる反共だっただけ。
人権思想や反戦平和思想を軸にして左翼思想は今もゲリラのように生き続けている。
保守は理性で設計図を描くのではなく、歴史・伝統に基づき国家を考えること。
共産主義思想が崩壊した今こそ、保守の真価が問われている。
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よく保守主義と言うが、正確には日本には保守主義というものはない。
主義というのはイデオロギーであり、そうではなく江戸時代以前は
日本人全員が普通に「保守」だった。
保守とはひたすら古いものに固執することではなく、
古いものを大切にしつつ、自由に新しいものもどんどん吸収し、
さらに独自のものを構築していくこと。
現代人がそういった考え方を体系化して説明すると保守主義になる。
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古来日本人は「古いものを大切にしつつ」のあんばいに絶妙のバランス感覚を持っていた。
これが保守。
人間の理性は不完全であるからこそ人間が社会を設計することなど不可能である。
それ故に人間は理性を万能視せず、時代時代の取捨選択により、
長い時間に耐え抜いた伝統をベースに考えていけば社会が安定する。
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日本政府の累積債務は、もはや増税や歳出削減で何とかなるレベルではない。
それらだけで財政状況を健全化さようとすれば少なくとも50年以上かかるが、
その間ゼロ成長だったら日本経済は潰れている。
財政再建をやるなら、名目GDPを成長させて、
相対的に債務額を圧縮するしか道は残されていない。
財政の目標はプライマリーバランス(歳出歳入バランス)をめざし、
成長分を債務圧縮に向けるしかない。
何より目玉となる経済政策を優先すべきだ。
日本の未来は、正しくGDPを成長させるか、
立ちゆかなくなってハイパーインフレになるか、
結局は同じなので、やるべきことは限られているのだ。
増税はプライマリーバランスを維持するためにはいずれ必要となるが、
それだけのこと。何より大事なのは経済成長戦略。
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いずれはプライマリーバランス(債務返済費を除いた歳出歳入均衡)
を維持しなければならないのであるから、消費税増税は避けられない。
タイミングが問題なので反対派の主張は理解できるが、
反対一本ではなく、交換条件として増税分を十分に補てんする景気対策として、
目玉となるような金融緩和策、財政政策を要求することもできたのではないか。
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現在の日本は積極財政状態だが、
債務償還費の割合が増え過ぎて、真水部分はそうでもない。
財政規模はそのままで、債務償還費の一部を日銀が金融緩和で負担するだけでも、
それなりの効果は示すはずだ。
消費税増税は個人消費だけでなく、
企業の設備投資にも影響するので、経済に大きな不安材料が残る。
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野田首相は財務大臣のときから財務官僚の言いなりだったというのは有名な話だが、
総理大臣になってそれを忠実に実行しただけだ。
財務省のロボット総理。
小沢一郎にロケットパンチ!ってか。
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石原都知事は6日の定例記者会見で大阪維新の会の船中八策について質問され
「憲法9条改正するのは間違い。破棄したらいい。
責任ある政権政党が認めないと言って、次の日から新しい憲法を作ったらいい」と述べました。
これは憲法無効論ではなく憲法破棄による「自主憲法制定論」です。
どこが違うのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
簡単に述べますと、憲法無効論は、現行憲法は無効であるから大日本帝国憲法が現存しており、
それに戻ればいいという考えです。
自主憲法制定論は、現行憲法は無効なので破棄し、新しい憲法を制定すればいいという考え。
つまり無効論は日本国憲法が存在したことすら認めないが、
破棄論はこれまで存在していたことは一応認めるが、
無効なものなので破棄して新しい憲法を制定するということです。
"無効論的"なもので一番まともなのがこの自主憲法制定論だと思います。
これは第二次大戦後、亡命先から帰還したフランスのド・ゴールがヴィシー政権を認めず、
憲法を破棄し、国民投票で第四共和国憲法を制定した経緯と法的には一番似ています。
ただし、ド・ゴールの場合はドイツが敗戦して、
傀儡政権であったヴィシー政権から政権を奪還した直後であったので
法的妥当性があったと考えられますが、
日本の場合は、ヴィシー政権のような存在がなく、
占領中と独立回復後は同じ政府が続いているので、
主権回復後60年以上も運用した憲法を無効だから破棄するというのは、
ちょっと無理があるでしょう。
主権国家が60年以上運用した憲法は、憲法として効力が発生しているから、
その憲法下の体制である政府には、憲法を無効とする法的権限がないということになります。
仮にGHQの占領中から海外にずっと存在していた亡命政権があったとして、
しかも日本国民から一定の支持を受けていて、その勢力が帰還して政権を奪還したというのなら、
理屈としてはあり得ないこともないですが、
主権回復後60年以上も憲法を運用した政権が、憲法を無効破棄するというのは、
法学的にはまったく論外であって、思想の左右関係なしに、
本格的な法学的議論になれば完敗してしまいます。
もし法学を無視して政治によって強引に実現してしまえば、
場合によっては天皇陛下にご迷惑をかけることになってしまうでしょう。
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大津市の中学2年生が自殺した事件は本当に酷いものだ。
いじめ問題を隠蔽しようとしている教育委員会など行政を見ていていつも思うことだが、
この人たちはただ死ぬのを待っているだけの人生ではないか。
死期がやってくるまで無難に過ごせたらいいのだろう。
北斗の拳のケンシロウに言わせれば「お前はもう死んでいる」だ。
世の中、すでに死んでいる人が多いのではないか。
一度きりの人生、死ぬのを待つのではなく、
「生きたい」と思う。
生きる人生が増えたら、日本はもっと良くなる。
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山本夏彦さんの随筆に正月は蒔絵の椀でなければ雑煮を祝った気がしないとあった。
山本さんには二十年も正月が来ていないとのこと。
確かに子供の頃、正月にしか出さないお椀があった。
ただし、山本さんが随筆で二十年も正月が来ないと書かれたのは私が生まれる数年も前だ。
そんな前から東京は日本的なものが変化しはじめていたのか。
いや京都でもニュータウンや新興住宅地といわれたところに住んでいた人などは
そうだったのかもしれない。
昭和の世代は映画「三丁目の夕日」のように、
みんなが同じような暮らしをしていたようなイメージがあるが、
それは戦後しばらくの間だけであって、高度成長期が成し遂げられた頃には、
古くからの文化を続けていた人と、
そうでない人が明確に区分された時代だったといえるか。
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昔は正月三が日は店が閉まっていた。
今はコンビニだけでなくスーパーも開いているところがある。
科学の進歩で便利になることは文明の成りゆきだから誰もが享受すればいいが、
店を開けるか閉めるかは科学とは関係がない。
豊に暮らすということの進歩が文明なのであれば、
これは科学の進歩と反比例した文明の退化かもしれないので注意した方がいい。
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繰り返し述べてきたことだが、女系天皇論を主張するには屁理屈をこね回さなければならない。
その屁理屈もほぼすべて破綻している。
そのことについて彼らは一切反論しない。
そしてその破綻した屁理屈を必ず使わなければならないのが女系天皇論であり、
インチキでしか存立できない構図になっている。
子孫たちにそんなごまかしは通用しない。
我々は万能ではなく、この一時代を預かっているに過ぎない人間であることを認識し、
先人から継承したものを、精根尽くして次世代に継承するべきだ。
それが子々孫々から伝統として評価されるのだ。
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私は女系天皇論を主張するだけで、排除するつもりはないが、
問題なのは女系天皇論がインチキ手法を繰りかえすことだ。
そのような虚構プロパガンダはいけないということで、
保守は歴史教科書運動などによって立ち上がったのではなかったか。
自説の結論を導くためだけにプロパガンダをやっては反日左翼と同じになってしまう。
保守であるなら原点を見つめ直すべきだろう。
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憲法論について公開討論を申し込んでき南出喜久治氏でしたが、
せっかくチャンネル桜で議論する場を設定できたのに、とうとう出てこなかった。
これは敗北宣言に等しい。
憲法無効論が法学的におかしいということに気付いたんでしょうか。
いよいよ新無効論も終わりに近づいている予感。
この事実はずっと残り続ける。
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南出氏が公開討論を申し込んでおいて逃げた件について私が指摘すると、
「憲無@inosisi650」という自分の支持者のtwitterを使って声明を出した。
その内容は次のとおりです。
◇ ◇ ◇
チャンネル桜からは、今のところ何の出演要請もない。
谷田川氏からの私的な要請はあつたが、
出演者の条件について承諾できないかつた。
それは、三人組と私といふ「三対一」の討論ではなく、
他に二人を入れて「三対三」にするといふものである。
真正護憲論は私の学説であるから、私一人でよいし、
それ以外に二人の出演者が必要であるといふのであれば、
百地章氏と八木秀次氏を入れてほしいと要望した。
しかし、それ以来、誰からも、勿論、チャンネル桜からの連絡もない。
また、刑事告訴をしてゐるので、
事件に関する事実関係を番組で明らかにするのは捜査の支障となるので、
警視庁の要請もあつて被疑者とその関係者との私的面談は遠慮することにした。
刑事事件が処理されてから、機会が有れば討論してもよいと考へてゐる。
◇ ◇ ◇
これはまったく事実に反するので、こちらで事実関係を公表したいと思います。
最初に確認しておかなければならないのは、
公開討論は南出氏が申し込んできたということです。
これが大前提です。
公開討論を申し込まれたことについて、まず私が上念先生に伝えました。
それを受けて上念先生がチャンネル桜に提案されて、
3時間討論番組でやってもいいという話がまとまりました。
そして担当のプロディーサーから番組というかたちをとる以上
3対3という形式でやりたいと私に連絡がありました。
そこで南出氏にそのことを伝えた。
すると南出氏は「真正護憲論にタレントは自分しかいない。
人数が必要なら百地章氏や八木秀次氏か、もしくは他の憲法学者を呼んで討論したい」
と述べたので、その旨をプロデューサーに伝えると、
「これはチャンネル桜の企画ではなく、討論の場を提供するだけなので、それはできない。
出演者はそちらで決めてほしい」と回答があった。
至極もっともな話です。
そして、プロデューサーから「研究者などの言論人でなくても、
とりあえず議論ができるのであれば一般の人でも構わない」
という意向が示されたので、再び南出氏にその旨を伝えました。
ところが南出氏はそれに承伏せず「なぜ3対1じゃだめなのか」と問うてきたので、
「プロデューサーの意向を伝えているだけなので、私に言われても困る」と返答。
すると南出氏は「わかった。こちらからチャンネル桜に連絡する」と言い、
担当プロデューサーの名前を聞いてきたので答えた。
私がいつ連絡するのかと尋ねると、
「今週は東京都議会に請願を出すことになっているので、
それが片付き次第、すぐに連絡する」と答えて私との電話を切った。
私は一応その旨を担当プロデューサーに伝えておいたが、
その後、南出氏からチャンネル桜には一切連絡がなかったとのこと。
これが事実関係であり、私がウソをつく理由もありません。
南出氏さえその気になれば実現したのですから。
チャンネル桜は3時間討論番組としての体裁があるため、
南出氏に意見を同じくする他の2人の出演を求めました。
そのことの配慮もあって出演者を言論人に限定しないという緩やかな条件を提示しました。
そんなに難しい条件とは思えないのですが、
南出氏がチャンネル桜に電話すると言って、そのままになったのが真実です。
南出氏の周囲には議論できる人間が2人も存在しなかったのでしょうか。
信頼できる人が周囲にはいないのか。
この声明文を出したtwitterのユーザーも含めてそんな連中が、
ネット上で他人に絡んでいるのです。
刑事告訴するなど好きにやってくれたらいいのですが、
新無効論者らは討論による直接対決を見たかったのではないでしょうか。
新無効論者にはこの事実をよく考えてもらいたいです。
刑事告訴までするともはや議論などできない。
私にはそれを口実に議論から逃げたとしか考えられません。
南出氏の「刑事事件が処理されてから、機会が有れば討論してもよいと考へてゐる」
という言葉がそれを物語っているだろう。
ちなみに南出氏は最初の連絡で、
「あなたと倉山氏は名刺交換した間柄なので、チャンネル桜の顔を立てて、
まずは公開討論会を申し込んだ」と言っていた。
南出氏から初めて連絡があったことを私がtwitter上で書いたときも、
後日再び南出氏から連絡があって「もっと正確に書いてほしい。
自分が公開討論を申し込んだことも必ず書くように」と要請があったほど、
公開討論会に意欲を示していたのに、
なぜこのような結果になったのか不思議でならないし、非常に残念です。
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振り込め詐欺のニュースを見るたびに、いかにも自分の環境には縁遠いように感じる。
もし私が電話で親に「急なお金がいるから貸してくれ」って言っても
おそらく振り込んでくれないだろうから、どう考えたって詐欺犯人が騙し取れるわけがない。
世間のお父さんお母さんってのは、みなさん優しいのですね
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冷えたトマトにイタリアンドレッシングをかけて食べるのが好き。
これはトマトが好きなのか、ドレッシングが好きなのか。食べ物とはこういうことが多い。
素材と調理の関係。調味料も素材。
食べ物とは素材の組み合わせ。
単体の素材だけで美味しいというものは果物を除けば意外と少ない。
刺身も醤油が必要。
すごく高級な牛肉だったら味付けしなくても、
焼くだけで美味しいのだろう。しかし、ほとんどの肉類は味付けが必要だ。
刺身以外の食べ方で、魚類で一番好きなのはサンマ。
サンマこそ味付けしないでそのまま焼いて食べるのが一番美味しい。
しかも値段が安い。
鰻はどうか。
そのまま焼いただけで食べた人はいるだろうか。
鰻はどう考えても定番のタレが美味しいのだと思う。
あくまで個人の偏見という部分は大きいですが。
鰻は鰻丼か鰻重しか食べないので。
鰻以外であのタレは活用できないものだろうか。
どこかの県ではレンコンの揚げたようなものに、
鰻のタレをかけて食べているというのをテレビで見たことがある。
鰻が高騰して食卓から消えたら、レンコンか何かを活用してみるか。
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もうすぐロンドン五輪がはじまるが、
女子のサッカーはワールドカップとオリンピックのどちらが価値ある大会なんだろうか。
選手はオリンピックだと言っている。
男子は比較するまでもなくワールドカップだ。
日本はオリンピックに力を注ぐが、
欧州の一流選手はオリンピックなどに出ている暇はない。
バレーボールはワールドカップよりオリンピックの方が価値ある大会となる。
女子サッカーもワールドカップとオリンピックのどちらが価値ある大会なのかわからないが、
いずれにしてもほとんど歴史のない大会で、
それに優勝したからといって国民栄誉賞というのは、ちょっとやりすぎだっただろう。
他にも優勝経験のあるアメリカやドイツの人が聞いたらびっくりするのではないか。
勝手にマスメディアが騒いじゃったので、政府が人気にあやかったということだけだろう。
ぼくは、サッカーは好きだけど、女子サッカーはほとんど見ない
単純におもしろくないから。
都道府県大会でちょっと強い中学生に負けるようなレベルではないか。
おもしろくない理由が男子に対して劣るというのでは言い訳にはならない。
個人的偏見かもしれないが、
バレーボールも当然男子より女子は劣るが、女子の方がおもしろいと思う。
男子はアタックがかなりの確率で決まるのに対して、
女子は激しいせめぎ合いがあって、見ている人にとっては楽しいのではないか。
ここしばらく見ていないので最近の事情は知らないが、
テニスは同じ種目でも男子と女子はまったく別のスポーツだという印象を受けた。
男子はいかにサーブを決めるかというあっけないものだが、
女子は打ち返すので見所がある。
野球は女子の最高レベルより、
ソフトボールの方が断然レベル高く感じ、白熱した。
似たような球技で、うまく発展したスポーツといえるのではないか。
オリンピックの競技種目から外されたのは残念だ。
高校スポーツの全国大会では、サッカーよりラグビーの方が断然おもしろい。
ラグビーは各レベルならではのおもしろさがある。
高校生なりのせめぎ合いは楽しめる。
サッカーはどうしてもレベルが上がるほどおもしろくなる種類のスポーツだ。
その中で女子という部門を発展させていくのは難しいのではないか。
幸い歴史が浅いので、日本は常に上位を狙うチャンスがあり、
それが唯一の救いだろう。
内容はつまらないが、メダルを獲得するかどうかというとこだけ注目されるのも、なんだか寂しい。
女子サッカーというのは、実は前途多難なのである。
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