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1.■ ようやく掲示板アップしました

■Yoshio Mimura 投稿日:2000年1月11日<火>08時25分

2000年になって、ようやく掲示板を始めることができました。ホームページの容量拡張も行いこれから少しずつ充実したいと思っています。よろしくお願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/zyxibhop

 

2.■ 掲示板開設おめでとうございます!

■上原勇一 投稿日:2000年1月11日<火>23時29分

いやー、いかにも歯医者さんらしいタイトルですね。

これから、ここでお口の健康を考える事がみんなで

できていったらいいですね。かくいう私は虫歯だら

けで歯医者さんからすると・・・だめ患者ですが・・・

これからは歯磨きをしっかりすることをまず考えた

いですね。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/uehara1/index.html

 

3.■ 顎関節症治療について質問します

■Yukiko Murakami 投稿日:2000年1月12日<水>14時23分

はじめまして。

顎関節症のページを探していたらこちらに辿り着きました。

開設早々こんな書き込みしちゃっていいものかと迷いましたけど、やっぱり書きますね。

最近左あごが痛くて口を大きく開けることが出来なくなりました。生活にさほど支障はないのですが今年からしばらく日本を離れようと思っているので、ちゃんと治療したいと思っています。

さっそく今日勤務先のビルに入ってる歯医者にとりあえず見てもらおうと思って行ってきました。「近いから」という理由で行ったのですが、やっぱり口腔外科専門のところ(大学病院など)で詳しく見てもらったほうがいいのでしょうか?

 

 

4.■ 生活習慣をチェックしてください

■Yoshio Mimura 投稿日:2000年1月12日<水>18時16分

Murakamiさんはじめまして。大きく口をあけるのが痛くなったのですね。今までは正常に開いていたのでしょうか?顎関節症については、変形症の一症状と見ることができ、体の使い方つまり、寝相(横寝やうつ伏せ寝)、片噛み(噛み癖)、口呼吸が関係していることが多くみられます。そのあたりは私のページ『口腔と健康のかかわり』や『健康のために何をすべきか』などを御参照下さい。顎関節症治療については、術者によって治療方針がかなり違うこともあり、何処とはいえないところがあります。一般臨床医でも素晴らしい技術を持っておられる先生もおられる反面、口腔外科のある大病院でも????…という治療をしているところもありなんともいえません。ただ顎関節症で、すぐ歯を削ることからスタートされる先生は避けられたほうがいいか、とは思います。あなたのような場合、開口筋の過緊張が疑われますので、下顎孔伝達麻酔も有効な方法の一つでしょう。またガム療法といって、口を閉じてガムを噛み癖でないほうで噛むのもいいでしょう。いずれにしても、先生と納得の行くまで相談されることをお勧めします。

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5.■ さっそくありがとうございました

■Yukiko Murakami 投稿日:2000年1月12日<水>20時19分

今日行った歯医者だと「親知らずが原因」と決めつけてるような感じで、このままだと納得できないまま親知らずを抜かれそうな気がするので、明日大学病院へ行くことにしました。

またご報告しますね。

6.■ 親知らずの可能性も・・・

■Yoshio Mimura 投稿日:2000年1月15日<土>01時33分

Murakamiさん。顎関節症の前提でお話しましたが、親知らずが腫れても開口障害は起こります。その場合、痛い側の顎下リンパ節が腫れるので自分でも診断はつくと思いますが。

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7.■ 初めまして

■asako ikeuchi 投稿日:2000年1月16日<日>23時22分

口を開けると音もするし、たまに口が開けにくくなります。

顎関節症だと思うんですが、上の歯が出てる為歯列矯正が

したいんです。顎関節症でも矯正する事はできますか?

 

8.■ 顎関節症でも矯正は可能です

■Yoshio Mimura 投稿日:2000年1月17日<月>17時02分

Ikeuchiさんはじめまして。矯正は可能です。しかしその前に以前の掲示板回答の中でも述べた、体の使い方つまり、寝相(横寝やうつ伏せ寝)、片噛み(噛み癖)、口呼吸がないかチェックしてください。矯正医の中でも顎関節症に積極的に取り組んでおられる先生もおられますので、相談されたらいいでしょうが、生活習慣の問題が改善しなければ、一時的に良くなっても再発することがあります。

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9.■ 矯正が原因?

■高松  投稿日:2000年1月18日<火>20時48分

 始めまして。

中二の娘が矯正治療を始めて2年になります。

最近左首を中心に頭、わきの下、肩甲骨にかけての痛みが強くなってきました。

歯が悪いと肩や首に痛みが出たり、噛み合わせが悪いと体に影響があると聞きました。整形外科に行っても痛みのある部分の骨に異常がなければ鎮痛剤が出るだけです。

矯正をしている間はかなりの力が歯にかかっているのでしょうね。

どちらに相談すれば良いのでしょうか?

教えてください。

 

10.■ まず矯正の担当医に相談して下さい

■Yoshio Mimura 投稿日:2000年1月20日<木>14時10分

高松さん、はじめまして。噛み合わせに現在問題が出ているようですが、治療中でもあり、まず現在矯正を担当されている先生に相談してみて下さい。

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11.■ お返事ありがとうございました。

■高松  投稿日:2000年1月26日<水>17時11分

 担当の先生に話をしてみました。

痛みの原因の一つであるかもしれないけれども、矯正をしているからとか、噛みあわせが悪いからといって首や肩に痛みが出ると言うものではないとおっしゃっていました。

きれいな歯になるまでもうしばらくかかりますがステキな笑顔になる日を楽しみに

頑張らせたいと思います。

 

12.■ 祝掲示板開設、顎関節症

■Tetsuya Kurimoto 投稿日:2000年1月28日<金>15時42分

私も、顎周辺、特に左側のこめかみあたりに痛みをかかえております。特に睡眠が時間の割に充分とれていないと思われるのが一番の悩みです。顎関節症や顎のかみ合わせの不良が、歯軋りやいびきの原因になるものでしょうか?また、無呼吸症候群だったかと思いますが、睡眠中に断続的に繰り返し呼吸が止まって睡眠が浅くなる症状があったと思いますが、そういった症状の原因にもなるのでしょうか?

http://members.tripod.co.jp/tkuri/

 

 

13.■ 寝相・片噛み・口呼吸に注意してください

■Yoshio Mimura 投稿日:2000年1月29日<土>00時22分

Kurimoto様、以前の書き込みにもあるように、顎関節症は身体の変形症の一症状と見ることが出来ます。睡眠が時間の割に充分にとれないというのは眠れないということでしょうか?噛み合わせの不良は歯軋りの原因になります。歯軋りはストレスブレーキングのための生理的な運動だといわれている先生もあるほどです。また、いびきは100%口呼吸に起因しています。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に舌が喉の方に落ち込んで一時的に気道を塞ぐことによって起こるもので、太っていたり、噛みあわせが深い方が、高い枕を使って仰向けに眠るときによく見られます。この対策としては、一度枕を取って少し肩甲骨の付近にタオルを敷くなどすると、ある程度の改善が得られるでしょう、また舌の筋訓練も有効です。私のページの『赤ちゃんからの咬合誘導』のなかに舌の筋訓練法を載せています。このようなことをしてもまだ睡眠時無呼吸が直らないようであれば、スプリント(顎関節症などで使うプラスチックのプレート)のようなものを使用します。一度然るべき医療機関に診ていただいたほうがいいでしょう。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/zyxibhop

 

14■ 横寝による歪みについて・・・

■高橋 英之 投稿日:2000年2月1日<火>01時56分

顎関節症と思われる症状を感じている者なのですが、

先生のHPを拝見し非常に参考にさせて頂きました。

私の場合、先生のおっしゃられる横寝(寝相)・片噛み・口呼吸

といった三要素の内、特に横寝(寝相)による影響がもっとも

大きいと感じました。ここ2、3年横寝の癖が定着してしまった結果、

1、2年ほど前から左顔面が引き締まり、その結果右顔面にエラが

はったような感じになってしまっています(特に痛みや口が開けら

れないといったことは無いのですが右顎に違和感があります)。

そこで早速先生のHPや、その他の先生方のHPなどにある治療法

(ガム治療法等)を2ヶ月ほど行ってみたのですが、

「カクン」という音がしなくなった以外には、

特に効果(左顔面の引き締まりによる右顔面のエラの解消)は見られません。

そこで質問させて頂きたいのですが、

正常な寝相を保っていれば自然に元に戻ると言う事なのでしょうか?

個人差もあるでしょうが、一般的に大体どのくらいの期間で

ある程度の段階(私の場合、左顔面の引き締まりによるエラの解消段階)

にまでもってくる事が出来るのでしょうか?

御忙しいとは存じますが、お答えを頂けたら幸いです。

宜しくお願いいたします。

 

15■ 片噛み・口呼吸に注意してください

■Yoshio Mimura 投稿日:2000年2月1日<火>23時49分

高橋英之様。左顔面が引き締まるのは片噛みのせいが大きいと思われます。ガム療法は有効な手段ですが、その方法についてもう少し注意が必要です。まず、姿勢を正して、口唇と肛門を閉ざし、ウエストをゆるめた服を着て顎を引いてまっすぐにコンコンコンと早く噛みます。そして、鼻呼吸をしながら、その噛んだ位置で噛み癖でないほうで、2倍多く噛みます。口唇を開けたり、横を向いて噛むとまったく意味が無くなります。

また、横寝やうつ伏せ寝は口呼吸を招きやすくなります。特に、睡眠中は無意識のうちに口呼吸を誘発するため、鼻の呼吸経路を確保した上で口唇にテープを張るなどの処置も必要でしょう。ですから横寝を直すだけでは、現在の状況は良くならないと思われます。一度東京大学の西原先生もしくは、アート研究会の先生にみていただいてもいいでしょう。近くの先生については、アート研究会事務局(アイズインターナショナル内)03-3834-5606に聞かれると良いでしょう。

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16■ ありがとうございました

■高橋 英之 投稿日:2000年2月2日<水>05時17分

私が行っておりました「ガム療法」は単に右で噛むというものでした。

やはり正確な方法のもとで行う事の重要性を痛感する次第です。

早速、事務局の方に電話してお聞きしたいと思います。

御忙しい中、御返事を頂けた事に感謝申し上げます。

 

17■ 私は顎関節症?

■のりか 投稿日:2000年2月13日<日>00時17分

こんばんわ はじめまして。

私は8年位前から激しい頭痛、目の奥の激痛、肩や首のひどいこり他に悩まされています。殆どが右側が痛みます。

以前は2,3か月に1度吐く位でしたが、今は2週間に1度は吐いています。

いつも頭はスッキリせず、だいたい3日に1度は頭痛が起きます。

段々ひどくなってきました。

色々な病院に行きましたが、はっきりした原因はわからず、

先日行った病院でレントゲンを撮ったところ、

右顎の骨(耳の横にある骨)を幼少に骨折していて未発達と言われ、

それが原因だと言われました。一生治らないとも。

今はムスカルムとハイペンという薬を勧められ、毎日飲んでいます。

一生薬を飲んでいくのも とても抵抗があるし、

本当に一生治らないのでしょうか?

他に方法はないのでしょうか?

本当に症状はつらいものです…。

 

18■ 口腔外科的なアプローチも必要では・・・

■Yoshio Mimura 投稿日:2000年2月13日<日>07時38分

のりかさんはじめまして。右の顎関節自体の骨折ですか…どの地域か分かりませんが、歯科口腔外科のある病院で調べていただくことをお勧めします。顎関節は大変重要な関節で、東京大学口腔外科の西原先生などは「命の要のちょうつがい」といわれているほどです。私達一般臨床医にとっても関節にメスを入れる可能性のある方の治療は難しいのですが、西原先生のページhttp://www.guide.co.jp/nishihara/index.htm

で質問されてもいいでしょう。西原先生は他医で直らないといわれた患者さんを治されている名医です。

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19■ アドバイス ありがとうございます

■のりか 投稿日:2000年2月13日<日>20時55分

実は 今通い始めた所も 歯科口腔外科なのですが、

メスを入れるのは難しいと言われました。

(右の未発達の部分は

 下顎の骨の最端部分、耳のすぐ横の 上顎と重なる部分です。)

教えて下さった西原先生にも相談してみようと思います。

ありがとうございました。

それから、

今、飲んでいる薬(ムスカルムとハイペン)なんですが、

効いているのかよくわかりません。

かえって 頭が酔っているような変な感じです。

もともと薬自体に 抵抗があるほうなのですが、

これを毎日飲み続けても よくなるのでしょうか?

大丈夫なのでしょうか?

マウスピースによる治療もあるらしいのですが、つらいらしく、

今通っている所の先生は 薬の方を勧めています。

先生を疑っているわけではないのですが、

少し不安です。

ホントの所 どうなのでしょうか?

 

20■Yoshio Mimura 投稿日:2000年2月14日<月>16時09分

のりかさん。ムスカルムは筋弛緩薬で副作用としてふらつき、頭痛、ねむ気を感じたり、発疹などの過敏症状、食欲不振、腹痛などがおこることがあります。筋弛緩剤の中では、ねむ気などの副作用が少ないとされています。しかし各種腎障害(ネフローゼ症候群を含む)をおこすことがまれにあります。ハイペンは非ステロイド系の消炎鎮痛薬です。原因を治すものでなく、症状を軽減するものなので、効き目には限界があります。使いすぎないよう注意しましょう。胃腸に対し刺激作用があり、ひどい場合には炎症、潰瘍をおこすおそれがありますので、消化性潰瘍の方には禁じます。ときには腎臓、肝臓、血液系の障害を合併することがあります。胃腸系、腎・肝臓、血液系に障害のある人は特に注意が必要です。めまい、しびれ、頭痛、ねむ気、むくみ、発熱、ほてり、目のかすみを訴える人もいます。これはピルブック(ソシム社)からの抜粋です。スプリント(プラスチックのプレート)も形によっては抵抗無く入れることが出来ます。私のページで紹介しているスプリントであればほとんどの患者さんが入れてくれてます。頭の酔っているような感じについては、副作用と考えられますので、先生と相談してみてください。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/zyxibhop

 

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