街の遺伝子(写真)
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異質のコンセプトがぶつかる都心
 総合設計の公開空地(手前)と船場建築後退線がつくる歩道状空地(向こう側)が出会うと、 使い勝手のよさそうなコーナー空地(バイク置き場には勿体ない)が出現する。 成立過程が異なる空間がぶつかり合い、 充実した歩行空間ができ上るという構図は都心の環境デザインの特性といえよう。 母と子の散歩姿がピッタリはまる船場の外れの光景である。
田端 修(大阪芸術大学)

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