約20年前から、 神戸市「まちづくり条例」に基づき「まちづくり協定」等のルールづくりを中心に住民参加のまちづくりに取り組んでいる。
〈石畳〉
〈地車(だんじり)〉
ここでの石畳は、 “シンプル”で“本物の自然”を指向するとともに“耐久性の高い素材”として選択された。
石畳と地車・岡本地区
ジーユー計画研究所 後藤祐介
ここは、 神戸市東灘区の山手ゾーンに位置する、 文教住宅ゾーンの生活都心である。
この風景は、 岡本地区のメインストリートであり、 この中に「地区計画」による1階部分の壁面後退のルールや、 電柱の宅地内移設、 生活道路の石畳による美装化事業等、 阪神・淡路大震災を乗り越えて取り組んで来た、 まちづくり協議会活動の成果が込められている。
石畳の上を地車がとおっているこの風景は、 岡本地区が1年間を通じ最も盛り上がる5月のまつりの風景である。
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