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プレフォーラムから

外部空間の照明の動向−ファッション/モードの視点から

松下電工 長町志穂

 

 

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 都市の歴史の中で、 電気による人工照明の発達は、 1879年エジソンが炭素電球を発明してからのわずか120年あまりである。 しかしながらそのわずかな間に非常にハイスピードで変化発達してきた。 50年ばかり前の街の写真を見ると、 言いようのない郷愁に見舞われたり、 時の経過を突然意識したりすることを考えると、 その変化の中に確実にFashionが存在したといえるだろう。 逆に、 今もなお愛し続けたい「あかりの情景」やあえて再現されたり、 あるいは変わらず創り続けられる光の景色があることを考えるとModeと呼べるものがあるにちがいない。

 今回は極めて私見ではあるが、 それらについて考察してみたい。

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