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ワークショップ

 

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ワークショップで街灯の調査(神戸市・新開地)
 街が豊かさを取り戻すためには、 そこに住む住民の共同体としてのモチベーションの高さが重要だ。 そういった意味で、 近年特に耳にするのは住民・行政・専門家が一緒になって街を考えるワークショップ形式の街づくりだ。 あかりのジャンルでも「防犯」等がキーワードになって、 各地で様々な試みが行われている。 新しく造るばかりではなく、 既にある地域のインフラを活用した、 街のリフォームともいえるそういった活動が活発になることで、 共同体の再構築が行われるなら、 我々デザイナーの果たす役割も重要な意味を持つであろう。

長町志穂 ながまち しほ
ライティングデザイナー、 松下電工(株)照明デザイン室課長。 京都工芸繊維大学意匠工芸学科卒業 88年松下電工入社。 10年にわたる裏千家、 数奇屋建築家とのコラボレーション、 イタリア工場でのものづくり、 アトリエ系建築家との住宅研究、 あかりのいえなみづくりなど幅広いジャンルにかかわりながら現在に至る。

「はなさび」「かわり衣」「点・線・面」など94年から2001年までグッドデザイン賞連続受賞。 東京・名古屋・大阪モード学園特別講師

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