これがデザインの力だ
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自然と共振する


新風水デザイン〜大地に共振する感性


 

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 ランドスケープデザインの現場は常に開発と保全の矛盾にさらされおり、その中からパワーバランスを作り出すことが重要な課題である。「理」=理念だけでもなく「利」=実利だけでもない、「地」=土地の潜在力への感性が求められる。そのように都市と自然に関わるスケール感を持った技術であり、地勢、生態、人文地理を消化した上で、風景やアメニティや都市的アクティビティに共振する総合的な感性が必要である。

 「地」の呼吸を読み取り、そこから発想して諸々の力が均衡するその土地ならではの「型」を見つける。このような創造のプロセスを「新風水デザイン」と呼びたい。

ランドデザイン 中村伸之
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