土木デザインキーワード56c／土木空間の構成

「き　わ」3

(C) by 久　隆浩

整合のとれた「きわ」のデザイン

　デザインの際にお互いが周辺要素のデザインに配慮し、整合のとれた「きわ」のデザインを考慮することによって、それらが積み重なって形成される全体としての環境デザインもより良いものになるに違いない。

京都・桂坂
建物敷地の中に取り込むことで、すっきりとした道路空間が生み出される｡
こうしたデザインは、敷地の計画と道路、電柱の計画が一体となって考慮されないと不可能である。

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