今日は金曜日という忙しい日にもかかわらず、 フォーラムに参加していただき有り難うございます。
まず我々の都市環境デザイン会議を簡単にご紹介します。 1991年に設立され、 今年で8年目を迎えました。 九州から北海道までの9つのブロックに分かれ、 ブロックを主体としてそれぞれ活動しています。 全国での会員数は約530名です。
関西ブロックは現在90名弱の会員で構成されており、 年間を通して様々なセミナーやフォーラムを開催しています。 関西ブロックのユニークな活動として、 昨年のイタリアセミナーに続き、 今年はインドネシアセミナーを行い、 海外の専門家との交流を深めています。 メンバーの内訳は、 行政の方はもちろん、 我々民間からも都市計画、 造園、 建築、 アートなどの専門家が参加しており、 幅の広い顔ぶれで構成されています。
21世紀はコラボレーションの時代と言われていますが、 様々な技術、 専門家が共同でまちづくり、 都市づくりに関わっていくと思います。 そういう意味でも、 この都市環境デザイン会議は21世紀を先取りした職能集団と言えるのではないでしょうか。 活発な活動を行っていますので、 興味のある方はぜひ入会していただき、 関西ブロックに新しい風を吹き込んでいただければと思います。
さて、 今回のフォーラムテーマは「大地への取り組み」です。 これからのまちづくり、 都市づくりは言うに及ばず、 我々の精神的な部分でも「大地」は非常に重要なキーワードになってきているだろうと思い、 取り上げました。
基調講演は福田アジオ先生にお願いし、 午後からは「大地の達人に聞く」というテーマで10名の方々に楽しく活発にディスカッションをしていただこうと考えています。
最後になりましたが、 今日の開催については、 大阪府、 大阪市、 京都市、 神戸市、 住宅・都市整備公団をはじめ、 各学会、 協会からご後援をいただきました。 また、 日本興業、 ヨシモトポール、 金門電気の三社から協賛をいただきました。 有り難うございます。
主催者あいさつ
都市環境デザイン会議紹介
〈JUDI関西ブロック幹事、 都市環境計画研究所〉
長谷川弘直
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