参加型都市環境デザインをさぐる
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SessionC2 参加型デザインの実験(ワークショップ)

3。 再開発

(地域計画建築研究所) 堀口浩司

このワークショップのねらい

改行マーク都市計画決定後に、 協議会での議論を踏まえて(1)公園の規模・形状、 (2)建物配置や形態を変更した。 その計画づくりの課程において、 参加型の方法が取られたわけであるが、 その方法論としての課題についてJUDIのメンバーによって新しい提案ができるかどうか実験してみようというものである。

改行マークこのワークショップとしては

の2つの観点があるが、 ここでは(2)を採用する。

改行マーク長い時間と努力を重ねてやっと協議会で決めた計画に対して後知恵でのケチを付けにくいこと、 3時間という制約された時間内で十分に計画の条件を導き出すことは困難、 ということから計画そのものではなく、 計画づくりの方法論についての是非、 協議会方式以外の代替えとなる方法論について、 議論を深めることをねらいにします。


ディベート型ワークショップ

改行マーク参加者(JUDI会員)が複数の立場を兼任(多重人格化)し、 権利者・行政・計画者・コンサルタントなどそれぞれ立場を変えて発言をする。 参加者がそれぞれ権利者になったり行政マンになったりして、 自由な発言を頂き、 その発言をまとめてゆくといった実験です。 実験ですから、 必ず成功するかどうかは判りません。 参加者の皆さんとのやりとりの中で新しい考え方が生まれれば幸いです。

有光氏のまとめられたメモから

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