おわりに |
鳴海:
澤木さん、 どうもありがとうございました。
皆さんのご質問やご意見で出された話題が、 アメリカでもここ10年ほど様々にチャレンジされているようです。 例えば、 オープンマーケットはいろんな街で試みられていますし、 路上の新聞売りを復活させようという動きもあります。 路上の新聞売りはもともと街を仕切る人の配下にあったのですが、 そういう街の仕切屋がいることはとてもいいことだという認識が広がっているのです。
昔、 J・ジェイコブスの本『アメリカ大都市の死と生』を読んだ若い人が、 今プランナーとなって活躍しているので、 その手の動きが随分と活発になっているようです。 そんな話もいずれ紹介したいと思います。
今日は楽しく有意義なディスカッションが出来ました。 吉野さんがおっしゃった「JUDIからの情報発信」もぜひ言い出しっぺの吉野さんがリーダーシップをとってシナリオを作っていただきたいし、 皆さんにも協力をお願いしたいと思います。
では今日はこれで終わります。 みなさん、 ありがとうございました。
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