アジアの大都市における都市デザインの状況
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2. KEBON MELATI DISTRICT (BY ARSERVO)

 

 今までは公共空間におけるガイドラインを示しました。 続いて、 私有地の建物のガイドラインを紹介します。 ご紹介する事例は、 まだ建っていませんが、 インドネシアホテルの近所で計画されているものです。

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Aerial Perspeckion
 この計画は先に大きなデザインを決めてから、 ガイドラインを考えた例です。

 出来上がった形を示し、 視覚的にどんな影響があるかを考えるために作りました。 残念ながら厳しい経済状況ですから、 このような大きな建物はまだ出来ていません。

 下の方に低層部を設け、 その上に高層部を立ち上げる構成になっています。 プロムナードを建物の下の方に配置しました。 低層はにぎわいを持たせるためにショッピングモールを入れています。

 奥がミックスユース(複合用途)の土地利用で、 手前が住居系の土地利用としています。

 このプロジェクトは大規模なもので、 計画地区内に下水処理施設を設けています。

 またミックスユースの建物には下に駐車場、 上にショッピングセンターがあります。

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