鳴海:
今回は、 昨年の10月に色々な困難を乗り越えてリバーカフェというミニ社会実験を実現したグループの方々に、 そのプロセスや実際のイベントの様子などを報告していただきます。
森山:
都市大阪創生研究会は平成10年に鳴海先生の声掛けでスタートしました。 在阪企業約10社と大阪市、 コンサルタントなどで構成されています。 2ヵ月に1回程度、 全体会を開き、 それと共に若手で組織されたワーキンググループが、 テーマを決めて研究・提案をしてきました。
これまでは、 船場や中之島などの具体的な場所を決めて、 その場所のまちづくりに対する提案をしてきました。 しかし、 それらの提案はなかなか実現できないという現実がありました。
そこで、 平成14、 15年度は、 提案するだけでなく、 提案を実現させようということで活動してきました。 平成15年度は場所をテーマにするのではなく、 魅力ある水辺空間づくりを考える「IKINA水辺グループ」、 都市ストックの魅力的な再生を考える「R研究班」、 仮設の利用による魅力的な空間づくりを考える「仮設検討グループ」、 魅力あるまちのブランドイメージづくりを考える「BOW」という横断的な4つのグループで活動してきました。 我々はその中の「IKINA水辺グループ」に属しており、 7人のメンバーで構成されています。
都市大阪創生研究会とは
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