以上、駆け足ながら「景観法で街は美しくなるか」を述べさせてもらいました。
この本を書いている途中、2004年に建築家協会の全国大会が東京であったとき、彼らは「都市・景観を考える」と題したイベントを行ったんです。本気でまちのことを考えると宣言したわけです。今まで敷地の中だけしか考えなかったのが、もう敷地内だけじゃどうしようもない、敷地からまちへ出るというわけです。彼らは彼らでまとめた本もありますので、それも出来ればお読みください。もっとも私の感想は「建築家はいつまで経っても甘いなあ」というものです。
私の話は以上です。足りなかった部分については、この後の意見交換で補いたいと思います。
敷地からまちへ
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